1月23日の中山第３R（ﾀﾞ1200)の3歳未勝利戦に、当場生産馬のフロムディスタンス号が出走しました。

新馬戦を3着したこともあり、2戦目の今回は1番人気でレースに臨むことになったフロムディスタンス。

550kgを超える大型馬で、現時点では両前球節に腫れを残しての出走ということもあってか、スタート直後の芝のあたりではあまり行き脚がつかず中団やや後方に置かれてしまいます。

それでも、ダートコースに入ってからは徐々にポジションを上げて、先頭集団を追いかける位置でレースを進めます。

そして最後の直線を迎えて前が空いたタイミングで追い出すと、一気にスピードアップして先頭集団に追い付き、最後は2着馬をクビ差交わして勝ち上がることができました。

本馬は、当場におけるもくしっ仔の第１世代2頭のうちの1頭で、もう1頭のノースブリッジのほうは新馬戦と葉牡丹賞を2戦2勝しています。

フロムディスタンスもここで勝ち上がることができたので、当場としては「もくしでつなぐプロジェクト」と相性が良いと感じているところです。

これからも、彼らに続くもくしっ仔たちが勝ち上がれるように、しっかりと飼育管理していきたいと思います。

そして、フロムディスタンスにもくしを作ってくださった方へ。

願い通り、あるいはそれ以上？に大きく育ったフロムディスタンスですが、どうかこれからも応援してあげてください。

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