随分とご無沙汰しておりました。

気がつけば続々と一歳馬が入厩してきて新たなシーズンを迎えようとしています。

9月10、11日にノーザンホースパークで全日本学生馬術選手権、全日本学生馬術女子選手権が行われました。

大会開催に少しでも力になりたい、競走馬の世界に少しでも興味を持って欲しいという思いもあり、当牧場からもプロフェスールとティズドラゴンの2頭を提供させて頂きました。

全国の馬術部員は約1170人いるそうです。

これだけの若い子たちが馬に興味を持ち馬術部員として頑張っているということは嬉しい限りです。

そういった子達が競馬に興味を持ち、生産・育成牧場で働いてくれるように私達が発信していかなければいけないなと改めて思いました。

もちろん本業の育成をしっかりやり、1人でも多く馬産地に来てくれるようにこれからも馬術も頑張って行こうと思います！

来週には今シーズン最後の大会があります。

成績を残す事も大事ですが、シーズンを通して出場する事により人馬のレベルアップと同時にコンディションの調整をする事はどれだけ大変な事なのかをスタッフ2人は痛感した事でしょう。

私が指導するよりも遥かに馬に教わった事の方が多いと思います。

良い馬にも悪い馬にも携わる人によって変わるって事です。

それがわかり日々の仕事に活かす事が成績よりも大事だと私は思います。