暦の上ではもう春の始まりを告げていますが、朝晩は氷点下10℃以下を記録する日がしばしば。
それでも陽射しには勢いが感じられ自ずと高揚感が湧いてくる今日この頃です。

若駒達は季節を問わず夜間放牧を継続中で

お天気の良い日には雪上に横たわり束の間の休息。
彼らも陽射しに勢いを感じているに違いありません。

厚賀オカダスタッドの新設坂路コースもぼちぼちと稼働し始め

通過するポイントや適切な負荷の掛け方などを試行錯誤中です。

厩舎から坂路へと連なる馬道は往復でおよそ2000m強。

途中鹿や小動物が横断し物見をしてしまうケースもありますが

アップダウンのある馬道をジックリと歩かせることが、後々きっと
いい効果をもたらしてくれるはずです。

前方にゴールが見えて、実際は思いの他離れている砂漠の蜃気楼的な光景は、
厳寒期に騎乗するスタッフにとってより遠く感じられることでしょう。