11月19日、東京第６R2歳1勝クラス（芝1400）に当場生産・所有馬のバグラダス号が出走しました。

レースを3番人気で迎えたバグラダスは、スタート直後から4番手あたりで追走する形でレースを進めていきます。

直線を迎えて手応え十分のバグラダスは、残り400Mあたりから鞍上の菅原明良騎手のゴーサインに応えるように長い直線の坂を力強く駆け上がっていきます。

その手応えのまま先頭に立ったバグラダスは、1番人気の馬が後方から伸びてきていましたが、最後は2着馬に1/2馬身差を付けて優勝してくれました。

本馬は2020年生まれの世代において、pacallaさん主催の「もくしでつなぐプロジェクト」に参加したもくしっ仔です。

本馬が当場名義で走ることになった経緯についてはこちらからご参照ください。

ダートの新馬戦を勝ってくれたバグラダスですが、その後のG3新潟2歳Ｓで4着しているように、芝適性もありそうとのことで今日のレースを目標に休み明けから調整されてきました。

過去2戦とも逃げのレースだったので、厩舎サイドと話して前目でレースすることも選択肢の一つに入れていましたが、結果的に中団からの競馬も覚えてくれたので収穫の大きいレースでした。

この段階で2勝目を挙げてくれたので、次走は朝日ＦＳも含めた重賞も選択肢に入ってくるでしょう。

まずは次走に向けて英気を養ってもらって、調教師の先生と相談しながら今後の予定を決めていきたいと思います。