TCK行ってきました!
2017/10/05
カテゴリ:色々なはなし / Pacallaオリジナル
みなさまこんにちは。Pacalla編集部すもーる青木です!
昨日10/4にTCKに行ってまいりました!
この日はJpnII 東京盃 の開催があり、結構な人の賑わいっぷりでした。
特に取材でもイベントでもなく、
知り合いの方に誘われてのTCKでした。
(パカラTシャツを着ていったので、もしかしたら目にとまった方もいたかも!?)
さすがTCKということでイベントも盛り沢山。
10Rのパドック。やっぱりTCKは綺麗でした。
馬券も楽しみましたが、結果はお察しください。。
JBC
今回のメインレース東京盃はJBCスプリントへの優先出走権もかかっていました。
JBCは毎年開催場所を地方競馬で持ち回りしている地方競馬の祭典です。
JBCには現在3つのレースがあり、どれもJpnIのグレードです。
JBCクラシック
JBCスプリント
JBCレディスクラシック
それぞれ同日(大体11月上旬、文化の日[11/3]が多い)の開催です。
同日にJpnI競走を一気に3レースもするんですから、まさに祭典。
当日の地方競馬場の盛り上がりっぷりも素晴らしいものがあります。
開催競馬場が毎年変わるため、各競馬場ごとにレースの距離が変わってくるのも特徴です。
例えば今年の開催大井競馬場の場合は、
JBCクラシックは2000M、JBCスプリントは1200Mですが、
昨年の川崎競馬場での開催時は、
JBCクラシックが2100M、JBCスプリントが1400Mになります。
スプリントで1F(200M)伸びるとなるとかなりの違いが出ますので、
馬券的にも面白くなること間違い無しです。(私は当たりません)
2017年の今年は大井競馬場での開催です。
2017/11/3 開催ですから、みなさんGoogleカレンダーに登録しておきましょう。
今回のTCKのメインレースは東京盃でした。
こちらはRoad to JBC という名前がついており、
優勝馬にはJBCスプリントへ優先出走出来ます。
キタサンミカヅキおめでとう!!
(オーナーの北島三郎氏の誕生日でもあったそうです。なんて親孝行な子でしょう。。)
本日TCKで開催のレディスプレリュードもJBCレディスクラシックへの優先出走権がかかっています。
来年2018年の開催は京都競馬場での開催になるということでびっくり!
JRA競馬場での開催は2001年のJBC発足以来初!
これは相当な盛り上がりが予想されます。
2018年開催予定の第18回は開催地として京都競馬場が選ばれている。JRAの競馬場での開催は初のことで、理由として「JBCの魅力をより広く、多くのファンに伝えるため、訴求力の高いJRAの競馬場で実施を要請するべき」としており、全国公営競馬主催者協議会がJBC実行委員会に提案、JBC実行委員会も「JBCの発展に寄与する提案」と判断しJRAに要請した結果、JRAも「ダートグレード競走の魅力を知っていただく契機になる」と要請を受諾し、主催することになった。
そもそもJBCは生産者が主導して実施する競走という珍しい色をもったレースです。
起源はアメリカのBC(ブリーダーズカップ)から来ています。
アメリカ生産界で爆発的に馬の価格が高騰するバブルが来ていた一方で、
競馬人気はかなり下降気味でした。
その現状を食い止めるために生産サイド主導で創設されたのがBCです。
日本のJBCについては公式サイトが詳しく説明しているので、
他のレースとは違うJBCの意義を是非一度見ていただきたいです。
JBCの意義|JBC特設サイト2017
http://www.keiba.go.jp/jbc2017/about/index.html
特に日本の地方競馬を取り巻く現状は決して芳しいものではありません。
このJBCが盛り上がることで、地方競馬・生産界が盛り上がり、
ひいては日本競馬全体の盛り上がりにつながるのではないでしょうか。
是非、今年のJBCもみなさんで楽しみましょう!!
やっぱり現地に行って見て頂くのをオススメします!
現地観戦の魅力の記事はコチラ。
競馬場 現地観戦の魅力