12月12日、中山第６Ｒ(２歳未勝利、芝2000)に当場生産馬のロジハービン号が出走しました。

新馬戦がクビ差の2着と惜敗だったこともあり、2戦目の今回は17頭立てながら1番人気に支持されたロジハービン。

好スタートを決めて、ある程度前目のポジションを取りに行くかと思いましたが、外から前に行く馬たちもいたなかで中団やや前目で道中を進んでいきます。

終始手応えが良さそうに見えましたし、最終コーナーを回ったあたりでは、コースを見つけてあとは抜け出すだけに見えましたが、そのコースがなかなか見つかりません。

結局、残り200Mで外に出すことを選んだロジハービンは、そこから一気に伸びて前の馬たちをまとめて交わして、見事に未勝利戦を勝ち上がることができました。

本馬は、2019年の「もくしでつなぐプロジェクト」に参加させてもらった馬です。

誕生時から雰囲気があり、目元がきれいな馬でした。

将来、競走馬としても期待していた馬なので「この馬にもくしを付けさせていただこう」と思って本馬を選びましたが、なんとか勝ち上がってくれてホッとしています。

【誕生時のロジハービン】

もくしを作ってくださった方へ

「お母さんにいっぱい甘えて」のメッセージが添えられたもくしを付けたロジハービンは、母馬からの愛情を受けて立派に成長して、離乳そして育成場での馴致やトレセンでの調教を経て、先日の福島で無事にデビューすることができました。

そこで勝ち上がっていたら、次走は大きなところに向かう予定があったほど、オーナーサイドは期待してくださっている馬です。

結局、新馬戦を勝ち切れず2戦目での勝ち上がりにはなりましたが、それでもまだまだ期待してくださっているので、作成者のかたも彼が上のクラスでも頑張る姿を是非応援してくださると嬉しいです。

個人的には、3歳クラシック路線での活躍を期待していますが、まずは無事に競走生活を過ごしてくれればと願っています。