【ローレルクラブ馬情報】

2020/02/12

カテゴリ:馬のはなし / 色々なはなし

ローレルクラブに所属している生産馬の情報です。
ローレルクラブってなんだ?という方は、こんな馬がいるんだーという感じで、さらっと読んでください。

それでは近況報告スタートです。

 

◎ジョディーズロマン18(満口)
育成公社内のパッショーネにてハッキングキャンター6000mと屋内坂路をF16のペースで調教を行っています。そして、馬名が決まりました!

馬名は…「ジョディーズマロン」です!

会員様から80通以上の応募があり、その中で珍しく複数名から同じ馬名の応募がありました。それがこのジョディーズマロンです。(ちなみに誰がどの馬名で応募したのかは私たちは全くわかりません)
今後の予定は、産地馬体検査を受けて夏の北海道デビューを目指します!470kg。

ジョディーズロマン18改め、ジョディーズマロンくん!

 

変顔が得意です

 

◎ローレルジェイド(再ファンド予定)
こちらも同じくパッショーネにて、屋内周回コースをF15のペースで調教を行っています。
春の門別競馬開催の開幕に向けて、ここまでは順調に調教できています。
しかし、右前の蹄に発症したナビキュラー病は根本的な治療法はなく、完治することはないと言われている病気です。削蹄や装蹄療法でなるべく患部に負担をかけないように獣医師や装蹄師さん、そしてパッショーネスタッフがみんな一丸となって試行錯誤してくれて、ここまで調教できるようになりました。このままレースまで何事もなく走れるようにと願うばかりです。508kg。

少しずつ覇気が戻ってきたローレルジェイド

 

◎シャンスイ19(募集中)
冬期も順調に夜間放牧を続けています。
今まで熱発や大きな怪我もなく本当に「順調」に成長できています。特に自己主張がない性格で、普段から従順で扱いやすく、放牧地ではどんな馬とも仲良くできるようなタイプです。しかし、ふとしたときに見せる仕草や動き、馬体の作りを見ると「能ある鷹は爪を隠す」という感じの、ポテンシャルを内に秘めてるようなタイプだと思います。厳寒期でも体型が崩れることなく良い馬体を維持しています。340kg。

キタサンブラック産駒のシャンスイ19

 

出産、そして種付けシーズンが始まり、多忙な日々が多くなってきましたが、ヒマを見つけてまた記事を書いていきたいと思います。

それではまた!

 

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