【妄想祭典】競馬のW杯

2018/04/10

カテゴリ:色々なはなし / Pacallaオリジナル

 

 

♪ド~は、ドォーナツぅのド〜
じゃなくてドリームジャンボのド〜♫

 

 

みなさまご無沙汰しております。
夢見がちな中年競馬ダンディ、  ドリームジャンボ尾崎 です!

家の中を風水とおり黄色だらけにしてみましたが効果なし。

桜も散るし夢も散る。

 

 

意味のない前置きはそのくらいにして本題です。

今年は何の年か分かりますか?

そう、今年は サッカーW杯の年!

お若い方は分からないかもしれませんが、
そもそもワールドカップに出場するのってすごいんですよ。
今でこそ6回連続出場中のジャパンですが、初出場決まったときの歓びといったらもう。
野人岡野最高ですよほんと。

ハリルホジッチ解任のニュースが流れて列島が揺れていますが、
全力で日本代表を応援したいと思います!

サッカーワールドカップに限らず、
オリンピックやWBCなど、国同士の威信をかけたスポーツの祭典は盛り上がる!

にわかファンの私にとってはここぞとばかりに代表選手を応援しまくるわけです。
カーリングのルールは分からなくても、「そだねー」は通じるんですよ。
やっぱり自国の代表選手は国の誇りですからね!関心度が高い。

 

そこで思ったのが競馬のワールドカップやったら盛り上がるんじゃないの、ということ。

国内のG1見てるときと凱旋門賞見てるときの感覚はちょっと違います。
馬券抜きに応援するとしても、ひいきにしてる馬かどうか抜きにしても、
やっぱり凱旋門賞は「行っけぇ〜!」となりますなります。

先日も開催されたドバイワールドカップデー。
確かにワールドカップという名前はついてますし、G1が1日に6つ?もあるので盛り上がりますし、
日本馬も多く参戦されるので、間違いなく注目度は高いのですが、
ワールドカップかと言われると、そうじゃないでしょ。

 

もっと国と国のガチンコ競走!4年に1回!賞金もマジ卍!な感じのヤツ。

競馬はカーリングと違ってルールは単純ですからね!
国民の関心が高まれば自ずと自国の競馬文化にも影響があると思います。

国民全員が自国のサラブレッドを応援する、素敵じゃあありませんかっ!

というわけで、私なりに考えた「競馬ワールドカップ」の案を是非みなさんに見ていただきたい。
我ながらコレ絶対盛り上がるヤツ。

 

 

大会概要&ルール

各国の競馬における総合力=競馬力を競う競馬の祭典!

1.開催は4年に1回

2.開催国は持ち回り

3.開催月は開催国が決定できる

4.3歳馬以上限定

5.開催は1日間

6.レースは芝、ダート、障害 の10レース

7.各レース国ごとに1頭まで出走可

8.着順によってポイント付与。TOTALで総合優勝国が決まる。

9.同一ジョッキーによる騎乗は最大3レースまで

10.自国の競馬協会・機構orオーナーが所持する競走馬、自国籍のジョッキーのみ登録可

 

生産も調教も自国内で縛ると、UAEや香港が出られなくなるので盛り上がりに欠けてしまう、
熟考に熟考を重ねた公式ルール。

 

各レースとドリーミーな賞金

芝:1200M、1600M、2000M、2400M、3200M
ダート:1200M、1600M、2000M、2400M
障害:4200M

賞金(円換算):
各レースごとに
1着5億円、2着2億円、3着1億円、4着5000万円、5着2000万円

大体1レースごとに総賞金10億円程度!

10レースあるので、全部で100億円!

 

 

ポイント制度

着順ごとに以下のポイントを代表チームに加算。

1着10P、2着5P、3着3P、4着2P、5着1P

※最後のレースで倍プッシュみたいなアメリカンなのは無し。

 

 

番組表

1R:芝1200M

2R:ダート1200M

3R:芝1600M

4R:ダート1600M

5R:芝3200M

6R:ダート2400M

7R:芝2000M

8R:障害4200M

9R:ダート2000M

10R:芝2400M

やっぱり伝統のダービーにならって9R,10Rに最大の盛り上がりをもってきたいですからね。

 

 

想定参加国

やっぱりここがキモですね。国同士ですからね!

負けたくない国ありますよね。

ここはICSCのパートⅠ認定国の国にしましょう!
※ICSCはIFHAの下部組織。

 

まずは優勝候補から。

 

優勝候補

アメリカ

世界最大のサラブレッド生産国。
ブリーダーズカップを始めとするダート競馬の最高峰はアメリカでしょう。
ダートレースでの筆頭格。
ダートが盛んな国ですが、芝のG1もあるし絶対芝も強い。

なによりサンデーサイレンスの母国。

 

イギリス

近代競馬発祥の地。サッカーの母国としても知られてますが、
競馬はサッカーに次ぐ人気。
フランケルやポストポンドなど、世界のビッグレースには必ずイギリス馬が出てきます。

世界的なジョッキー多いです。ライアン・ムーアがメインか。

 

フランス

世界最高峰の芝G1凱旋門賞開催国。
牝馬で連覇したトレヴあたりは記憶に新しいですね。あの馬はフランス産。

ジョッキー大国。出場するならルメールはここから。ペリエもくるかな。
スミヨンはベルギー人ですが、ジョッキーは内国産じゃなくても国籍取得すればOK。

 

 

アイルランド

サラブレッド生産がヨーロッパで1位の競馬大国。
クールモアスタッド、そしてオブライエン調教師。
サラブレッド生産の質で見たら随一の国でしょう。

 

UAE

アメリカに負けないダート最強国。
圧倒的に資金力を背景にゴドルフィン輩出の最強馬たちが参戦してくるでしょう。

問題は自国籍のジョッキーをまかなえるかどうか。
障害は出ずに9R参加するとしても最低3人は必要。

 

オーストラリア

アメリカに次ぐ世界2位のサラブレッド生産国。
最近だとWinx(ウィンクス)という24連勝なうの怪物馬がいます。

同じく怪物ジョッキーにボウマンもいますね。
上位入賞は間違いない国でしょう。

 

このあたりが総合力で見た場合の優勝候補と見ました。

 

次点

イタリア

ジョッキーは粒揃い。デムーロ兄弟いますし、デットーリいますからね。
ただサラブレッドの生産が少なくなっており、馬の能力的にはちょっと厳しいか。

 

 

香港

イギリス植民地時代にスタートした競馬ですが、
一昨年パートⅠに認定された新興競馬国です。

短距離のスペシャリストが多いイメージ。レース単位での優勝も狙えそう。
あとはどのくらい自国籍のジョッキーを集められるか。

 

ドイツ

ここもサラブレッド生産が少なめの国。
日本だとシュタルケが有名ですが、上位入賞は厳しいか。

 

 

他の参加国

ブラジル

なんと言っても”マジックマン”モレイラ騎手。
但し主戦は香港なのでブラジル代表で出るか分からない。

 

ニュージーランド

カナダ

アルゼンチン

チリ

ペルー

南アフリカ共和国

このあたりは競馬事情がよくわからないので割愛。

 

 

 

そして我らが日本代表

芝、ダートともに競馬が盛んで徐々にですが確実に世界との距離も縮まっている日本。

総合力という意味ではもしかしたら優勝候補筆頭卍かも!?

 

 

 

…という妄想にふけっていたら長くなってしまいました。

 

 

こんなドリーミーな1日があったらTVから目が離せなくなること必至!
今の年だったら最終2400Mにスワーヴで武豊騎手が騎乗でしょうか。
ポイント差若干で英ダービー馬と直線の叩き合いとかたまらんですね。

ワールドカップが盛り上がれば各国の競馬も盛り上がるはず。

 

 

ただし、開催国への経済効果を考えれば、やっぱり1ヶ月くらいの開催が理想。

さすがに人間の競技のように1種目に数日間で複数回走ったり出来ないのでレースだけでは難しいですね。

 

そういう意味では競走に限らず馬全般の競技、
たとえば馬場馬術やウェスタン競馬など、そっち系も含めて全部やってけば一ヶ月持ちそうな気も。。

 

 

 

 

。。。。。次回は馬のオリンピック妄想記事をお届けしたいと思います笑

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