牧場見学へ行こう!
2017/06/22
カテゴリ:色々なはなし / 人のはなし / Pacallaオリジナル
みなさん、牧場見学してますか!
こんにちは。編集部のすもーる青木です。
ちょっとだけ宣伝です!早速記事のネタに困り始めてますので、Pacallaで記事を書いてみたい!
という方は是非こちらの記事募集ページからお問い合わせください!
さて今回は牧場見学についての記事です。
- 既に何度も見学に行かれている方
- 大好きな馬を見に行かれる方
- 名馬のお墓参りに行かれる方
色々いらっしゃると思いますが、
今回は「まだ牧場見学に行ったことがないけど行ってみたい!」
「牧場って見学できるの!?」という方に向けて、牧場見学のススメ的な内容をお送りします。
それでは牧場見学の流れを順を追って説明します。
牧場見学の流れ
その1:牧場を探す
まずはお目当ての牧場さんを探しましょう!
とは言ったものの、ネットで検索して情報は出てきても、見学の申し込みやら、
そもそも見学が可能なのかまではなかなか分かりません。電話をしようにも急に電話してもいいものか…
そんなときにまずは見ていただきたいサイトがあります。
競走馬ふるさと案内所
このサイトでは、各牧場の情報や繋養馬、見学の可否や可能な時期なども掲載されております。
また、見学可能な馬も掲載されている牧場さんもありますのでまずはこちらでお目当ての牧場さんを検索してみてください!
その2:見学出来るか問い合わせてみる
牧場を検索すると、見学可能な期間、見学可能な時間、事前連絡が必要か、の情報が出てきます。
まずはその時期を踏まえたうえで、次に最寄りのふるさと案内所に連絡して見学可能かを問い合わせてみましょう。
牧場さんの仕事は年中無休で早朝から働かれていますので、
直接問い合わせのお電話をかけるよりもまずはふるさと案内所に問い合わせるのがベターだと思います。
■最寄りのふるさと案内所はこちら
http://uma-furusato.com/annai/network
牧場さんによっては直接訪問可能と記載されていたりしますが、
まずはふるさと案内所に連絡してみるのが良いかと思います。
晴れて見学可能となった場合は希望日程を連絡して日程を決定しましょう。
あとは当日牧場に向かうのみです!
以上が牧場見学までの流れです。
次に牧場見学で良く話題に挙がる見学時のマナーについてです。こちらは本当に重要なことですからご留意ください!
牧場見学時のマナーと心得
私は実際に数牧場ほど見学をさせて頂いたことがあります。
一般的な見学のマナーに加えて、実際に見学した際に思ったことも併せて書いていきます!
大原則!牧場内では牧場スタッフさんの指示に従ってください。
一般的なマナーも全て重要ですが、まず、第一に牧場スタッフさんの指示に従ってください。
場内には立ち入り禁止区域や、写真撮影自体がNGな場所もあったりします。
また、繁殖シーズンやお産シーズンなど時期によって条件が違うこともありますので、
以前に訪問したことがある牧場さんでもその都度指示が違うこともあります。
まず大原則として牧場スタッフさんの指示に従うことを心がけてください。
まずは牧場スタッフさんに聞いてみてください。
お目当ての馬が居たら写真を撮りたくなる気持ち、分かります。
少し遠くに名馬の気配!近づきたくなる気持ち、分かります。
でもまずはスタッフさんに聞いてみてください。
「写真を撮っても大丈夫でしょうか?」「そちらに少し近づいても大丈夫でしょうか?」
その時その時でスタッフさんが判断してOK/NGをもらってから行動に移すようにしましょう。
聞かなくてもこれはダメ!
ふるさと案内所の牧場見学のマナーにも掲載されていますが、以下の点はご注意ください。
- 大きい声や大きい音を出さない
馬がびっくりして事故が起きかねません。
- 馬に触らない、馬に食べ物を与えない
そんなとき絶対に馬に触らないでください。馬に食べ物を与えないでください。
牧場さんによってはもしかしたら「今なら触ってもいいですよ」という神の一声があるかもしれません。
- フラッシュをたかない
写真のフラッシュは徹底してOFFにしてください。また写真を撮る際はまずは一言確認してから撮影してください。
- 派手な服装は控える、傘をささない
蛍光色など明るい色は避けましょう。地味に目立たない格好が見学服装です。日傘なども控えましょう。
- お酒、タバコ、ダメ、絶対
これは言わずもがなですね。火災により命を落とした馬もいるんです。
- 挨拶はしっかりしましょう
いい大人ですからね!でも大きい声は不要です。
- 無断キャンセル
いい大人ですからね!例えば雨天時にどうなるか微妙なときなどは一度決行かどうかの確認の連絡を入れましょう。
まとめ
生産牧場にとって競走馬は本当に大切なのです。万が一病気になったりしたら、、
事故が起こったりしたら、、、取り返しが付かなくなってしまいます。
そういったリスクがありながらも牧場さんのファンを思う厚意で成り立っているのが牧場見学です。
そのことは念頭において見学いただきたいと思っています。
それでも自分の子どものように思う馬達にファンの方が会いに来てくれるのは嬉しいと仰る牧場の方は多いようです。
牧場へ見学に行くことで馬以外にも見えることは様々あると思います。
スタッフさんの人柄に惹かれることもあります。
牧場さんの馬作りにかける想いに魅せられることもあります。
そういったことに触れられるのも牧場見学の魅力だと思います。
是非一度見学に行ってみてください!