伝説の再現
2018/04/23
カテゴリ:色々なはなし / Pacallaオリジナル
座右の銘は「為せば成る」、すもーる青木です。
やられっぱなしじゃ終われない!
昨年の11月に複勝ころがしやってみましたという記事を出したのですが、
このときは3回目の転がしで失敗し、非常に悔しい思いをしました。
いつかリベンジを、と考えていたのですがなかなか複勝ころがしだけではPacalla編集長へ企画が通らない状況が続いていました。
TCKに行くとしたらなんか別の企画も考えねば、、と思っていたところ、
「♪アイマ・パーフェクトヒューマンっ」
編集部のスピーカーから流れる誰かのAppleミュージック。
パーフェクトヒューマンって、、全知全能だったら予想も全部的中ですわ。。
…!!!
これだ… !
降りてきました。
まさにパーフェクトな企画。
「伝説の再現」
早速編集長にかくかくしかじかと内容を説明。
伝説の再現は難しいかもしれませんが、
再現への挑戦、ということで許可もらいました!
〜さっそく数日後〜
本格的に春の日差しが気持ち良くなった先週木曜日。
我々Pacalla編集部はある企画のためにTCKを訪れました。
競馬業界には様々な伝説があります。
伝説の名馬、伝説の騎手、伝説のレース、などなど。
今回着目したのは、
馬券の伝説
では馬券における伝説とはなにか。
もちろん伝説の高配当もあると思いますが、やはり馬券の伝説と言えば、
競馬の神様こと、故大川慶次郎氏による「パーフェクト予想」をおいて他にありません。
生前、大川氏は開催12Rの予想全てを的中させるという神業を複数回達成されたと言われています。
今回はこの伝説を再現するべくTCKへとやってまいりました。
まず無理だろうと思いつつも、壮大な伝説へ挑んだPacalla編集部の挑戦録をご覧ください。
個人的リベンジ企画、複勝ころがしもやります。
大川慶次郎氏とパーフェクト予想
大川慶次郎
競馬ファンの間では知らない人はいないであろう”競馬の神様”として親しまれた競馬評論家。
競馬、特に馬自身に対する深い愛情を持ち、それ故ときには競馬関係者に厳しく言及することもあった。
今なお多くの競馬ファンにリスペクトされ続けるまさに競馬界のレジェンドである。
特に予想面においてはパーフェクト予想(12R全て的中)を通算4度達成した。
晩年は21世紀の競馬を見ることが目標とたびたび口にしていた。
しかし、21世紀を迎える前の1999年12月21日に死去。
最後の予想と言われる99年の有馬記念はグラスワンダーを優勝馬として予想。
大川氏の死から5日後の有馬記念ではスペシャルウィークとのハナ差で退けグラスワンダーが優勝。
生前最後の予想は見事的中した。
パーフェクト予想の定義
伝説の再現のために、まずはパーフェクト予想とはいかなるものだったか、
実はこれが編集部では詳細まで掴みきれませんでした。
1点勝負だったのか、複数点ながしで買っていたのかなど。
6枠連単 時代もあったという記録もあり、完全に同じ買い方をするのが難しいため、
今回はPacalla編集部独自の定義で行かせて頂きます。
ルール:馬連ボックス最大6頭まで可。
はいはいはーい、簡単だと思った方、気持ちは分かります。
馬連6頭ボックスなんて大体当たるだろうとお思いですよね。
ただ、このくらいハードル下げないと12Rパーフェクトなんて無理だというのが編集部の結論です…
今回うまく行ったら次回は5頭ボックス→4頭ボックス、と徐々に減らしていきますから!序章ですから!
ちなみに1人だとすぐ企画終わりそうだったので編集長にも参加してもらいます。
伝説の再現:1R
パドックを見て断!
by すもーる
こちらは編集長予想。結構被ってます。
複勝ころがしは自信の6!ちなみに編集長も転がしやりまして、全く同じ予想でした。
そしてレースが決まったんですが、第1Rから波乱!
なんと2着同着。
まずは1R目、しっかりと当てます!
同着で入った5番の馬は二人共買っていなかったので判定中はドキドキでした。
1R目で伝説の再現終了するかと。。
見事複勝ころがし一回目も成功!はずみがつきます。
一応払い戻しはこちら
トリガミにはなっていませんが、今回の目的は「伝説の再現」。
正直トリガミになっても当てることを最重要視してます。
伝説の再現:2R
こちらもパドックを見て自信の購入
by すもーる
編集長はこちら
複勝ころがし2回目はこちら!払い戻し2200円をつぎ込みます。
編集長の転がし2回目はこちら。
複勝ころがしは分かれましたが、馬連は相変わらず似たような感じ。
そして2R目の結果は…
………….
………….
………….
しゅ、終了〜!!汗
は、早すぎる。。伝説の再現ならずです。
大川氏のパーフェクト予想が如何に難しいかをお分かり頂けたと思います。
※正直4R目くらいまでは行くと思ってましたが。。
伝説の再現はなりませんでしたが、複勝ころがしも1回で終わってしまうのは寂しいので、
個人的にリベンジ続行のため3R目に再び1,000円から始めます。
3R目:ころがしリターンズ
このままじゃ終われない!
ということで3R目は気合の予想。
これが当たらなかったら今日の企画はお蔵入りの可能性すらあるなと思いつつレースを見守ります。
最終コーナーを回って、さぁ直線!!!
だったのですが、、4番の手応えは厳しそう。。。。。。。。
あぁぁぁ。。これはイカン。。と思って泣きそうになっていると。
まさかの伝説の再現??
「…ライアン…」
ん?横にいた編集長がなんかぼそっと言うてる??
「ライアンッ!!」
ライアン??そんな名前の馬出てないけども……….
あ。
そう、競馬ファンの読者はお気づきかもしれませんが、
あの有名な90年有馬記念の、
大川氏の解説を再現していたのである。
編集長、馬券の伝説は再現出来なかったので、
まさかそっちの伝説(の解説)の再現に踏み切るとはさすが。
伝説はやはり伝説
かくして伝説の再現成功?
というおとぼけは置いておいて、
伝説再現は失敗なのですが、
やはり12R全て的中は離れ業の神業。
配当など無視してかたくかたく当てにいっても2Rで終了。
大川氏のパーフェクト予想がいかに難しく無理であるかを体験出来ました。
今回は複勝ころがしも前回の2回ころがしにも及ばない1回ころがしまでという不甲斐なさ。
Pacalla編集部は馬券に関しては本当に素人なのですが、
さすがにこれはイカンと思いますので、またリベンジ記事をいつかやりたいと思います。
なんとか編集長の鬼才っぷりでお蔵入りは免れましたが、
複勝3回ころがしは目標にもう一回やらせてほしいです!
最後に、大川慶次郎氏のパーフェクト達成時の馬券の買い方をご存知の方はコメントでもなんでも良いので教えてください!!本当に知りたい!