新種牡馬産駒デビューを見て

2017/06/23

カテゴリ:馬のはなし

JRAで新馬戦がスタートし、早くも新種牡馬のロードカナロア産駒、ノヴェリスト産駒、ヘニーヒューズ産駒が新馬勝ち。そして2戦目にしてローズキングダム産駒が勝ち上がり。
予想以上に新種牡馬の成績が良い中、次はオルフェーヴル産駒が待ち構えている。

 

ふと思ったのが、
ロードカナロア、ローズキングダムは、すでに良成績のルーラーシップ〔父キングカメハメハ〕と同じく
1世代離れたキンカメ、そしてオルフェーヴル〔父ステイゴールド〕 ※1世代離れたステゴ。
初デビューはナカヤマフェスタが期待されてた以上の成績は出ていない。

それに続くディープブリランテ、トーセンホマレボシ〔父ディープインパクト〕の1世代離れたディープも
1世代離れたキンカメには成績が追いつかない。
1世代離れた事によりまた新たな争いが始まったような印象を受ける。

 

また新たにノヴェリスト、ヘニーヒューズなどが次世代に残る血統として
歴史的な種牡馬になる事を楽しみに感じますが、
個人的には、エイシンフラッシュ〔父キングズベスト〕 ※1世代離れたキングズベスト が
期待された以上の良成績には届いているとは言い難く、
1世代離れた事により変わってくるのではないかと思います。

一方、コンスタントに産駒が走り安定したリーディング位置にいたシンボリクリスエスですが、
産駒の新種牡馬ストロングリターンも1世代離れた事により巻き返しも十分期待したいところです。
セリでの取引価格も高額馬も出ており、地方北海道競馬でも早く新馬勝ちが出ていますので楽しみです。
よもや第2のスクリーンヒーロー的な存在になってもらえたら小規模牧場の私からすると嬉しい限りです。

 

 

<写真>
6月10日に産まれた父スクリーンヒーロー×母シャインパーミット〔母父ファルブラヴ〕が
今年の〆として無事に男の子を産んでくれました。
とにかくケガと病気をせず元気に育ってもらいたいです。

 

記事をシェアする

コメントを書く

pagetop