【牧場で働こうと思っている方必見!】育成牧場のお仕事

2017/05/26

カテゴリ:色々なはなし / 人のはなし / Pacallaオリジナル

育成牧場のお仕事とは

育成牧場は生産された後の馬が競馬場に入る前に調教する専門牧場になります。

仕事としては大きく2種類あり、

・乗る為の準備(馴致)
乗馬クラブや競馬場で見る馬はすんなり人を乗せているので、馬という生き物は人を乗せることが当たり前のように思われますが、基本的には嫌がります。(そらそうですよね。重いですもん。)
人が乗れるようにしていくのが育成牧場の大事な仕事の一つになります。

・速く走れる為の準備
調教し筋肉を発達させる。走り方の修正等など。
レースに必要な能力をここで教えていきます。

この速く走る為の育成理論は牧場よって考え方が変わってきますので、
この部分については牧場ごとに大きな違いがあるかと思います。

 

育成牧場の1日の流れ

やはり1日の流れをみるとわかりやすいので見てみましょう。
時間については季節や時期、各牧場によって変わりますが、大体こんな感じです。

 

AM:5:30 起床

起きてから着替えて厩舎に向かいます。
厩舎についたら1時間ほど厩舎作業(馬房掃除、エサづくりなど)

厩舎作業が終わったら騎乗準備(鞍つけなど)

 

AM:7:00頃 1鞍目

その日の調教メニューに沿って騎乗坂路or周回コースで調教(大体45分くらい)

1鞍目が終わったら2鞍目、2鞍目が終わったら3鞍目と続けて乗ります。
※大体4鞍か5鞍担当します。

 

AM:12:00~PM:2:00頃 昼休憩

この辺は生産牧場と一緒でお昼ごはんを食べて、その後は人によって様々。
仮眠をとったり、用をたしに行ったりなど。

 

PM:2:00 午後の仕事へ

午後は生産牧場同様に寝藁を馬房に戻し、ベッドメイキング。
馬たちが気持ちよく使えるようにセットしていきます。

その後、馬の手入れ、治療、馬体のチェック等を行います。
※週1回は削蹄、全頭馬体チェックなどを行う日もあります。

PM16:00頃には大体の仕事は終了です。

 

PM:8:00頃  AM:3:00 夜飼い、朝飼い

育成牧場の場合、朝飼いがAM3:00頃にあるので、
夜飼い、朝飼いを当番制で行うところが多いようです。

厩舎に行ってボロ拾い、水の補充、馬にエサを与えます。

キツイキツイと言われる牧場の仕事ですが、
育成牧場も実働としては8時間~9時間程度と思ってたよりは長くないなという印象です。

ただ、やはり馬に合わせた時間になるので、拘束時間は長くなってしまうのかなという感じでした。

 

育成牧場で働く人のPOINT

育成牧場で働く人のポイントとしては、まず馬乗りとしての技術がないと難しいかもしれません。
もちろん育成牧場に入ってから学ぶことも多いかと思いますが、
乗馬などの基礎技術がその後に大きく影響するように思います。

大手育成牧場などでは仕事の合間に乗馬を教えてくれるところもありますが、
中小育成牧場では人手がなくなかなかそういう環境は作りづらい部分もあるかと思います。

馬に乗って走らせるだけであればある程度の調教はできますが、
細かい部分まで育成していくとなると必要かと思います。

また、これは生産牧場とも似ているのですが、
馬に対して細かい部分で工夫ができる人が向いている職種だと思います。
(どういう風にして馬を育てていくのかなどの育成理論を組み立てていく必要もあります。)

 

育成牧場で働きたい人へ

育成牧場で働きたいなと思っている方は下記のような牧場専門の求人サイトもありますので、
是非ご覧になっていただければと思います。

BOKUJOB:http://bokujob.com/

 

働く人のポイントでも書きましたが、
馬を扱える技術というのは本当に大事になってくるかと思います。
もし育成牧場で働きたい方はまず乗馬を習うことをお勧めいたします。

またこれは生産牧場も育成牧場も同じだと思いますが、 自分が携わった馬が競馬場で走ってるところが見れたらほんとに楽しい仕事になると思います!

働きたいと思っている方は、是非働いてみてください!

では

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