みなさんこんにちは。Pacalla編集部です！

競馬業界ではいくつかの部門においてランキングとなるリーディングがあります。
リーディングジョッキーやリーディングサイアーは有名ですが、
生産牧場のリーディングがあることをご存知でしょうか？
 

リーディングの種類

生産者部門のリーディングは意外と馴染みがないかもしれません。

・リーディングジョッキー(騎手部門)
・リーディングサイアー(種牡馬部門)

このあたりは超有名ですね。

今年も戸崎ジョッキーが1位を走っておりますし、
ディープインパクトはもう何年もリーディングサイアーの座を譲りません。

他にも、
・リーディングトレーナー(調教師部門)
・リーディングオーナー(馬主部門)
・リーディングブルードメアサイアー(母の種牡馬部門 母父)
等があります。

生産牧場部門でリーディング1位になると、
リーディングブリーダーとなります。

 

生産部門のランキング

Pacallaは牧場とファンをつなぐサービスですから、
これまであまりリーディング生産牧場を見てこなかった方も、
これまで追ってきた方も、改めてリーディングを見て頂きたいと思っております。

リーディングの順位は収得賞金額の合計によって変わりますので、
1勝するだけでも順位が大きく変動します。
その1勝が非常に大変なわけですが・・・

ひいきの牧場のリーディング順位が上がっていくのは嬉しいものですが、
某アイドルグループと違って、どんなに馬券を買っても順位に影響が出ないのは残念です。

JBISには生産者のリーディング情報が掲載されています。

ランキング検索｜JBISサーチ（JBIS-Search）
http://www.jbis.or.jp/ranking/
※地方競馬での収得賞金も含まれております。

特に中央競馬での賞金額は大きいため、
毎週明けの月曜日のリーディング変動は要チェックです！
1勝でガラリと変わってしまうこともしばしば。

過去のリーディングも見れますので、
お気に入り牧場の成績の変遷などもチェック出来ます。

年明けは大手牧場も中小牧場もみんな0からになりますので、
初週に勝てばリーディング1位なんてことも！？

ちなみにリーディング100位というのが大きな壁と言われており、
100以内に入る賞金額を獲得する為には生産頭数をある程度確保するか、
G1馬や重賞馬がいないとなかなか難しい領域になります。

そんな中、10位以内に入ってる牧場はもう神と言ってもいいレベルです。

また、3年前の行いが結果に表れてくるとも言われており、
今行ってる努力の結果がでるまでの3年間を地道に耐え続け、
それで結果が出なければ自分の行動も変えていき、更に3年後の結果を待つという非常に気の長い業界です。

そんな生産牧場の苦労を知ったら。。
『1勝』がどれほど価値のあるものかをなんとなくでも感じてもらえるとありがたいと思ってます。

みなさんもお気に入りの牧場を見つけて、是非リーディングを追いかけてみてください！