夏休みの自由研究はウマのことを調べてみませんか?【研究用ノート付き】
2022/08/04
カテゴリ:色々なはなし / Pacallaオリジナル
こんにちは! Pacalla編集部です。8月に入り、お子さんの夏休みも中盤…自由研究のネタを探しているなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。Pacalla を愛読してくださっている保護者の方と同様に、もしお子さんもウマに興味を持っているなら、この夏の自由研究はウマについて調べてみませんか?
研究用ノートを活用してウマのことを調べよう
Pacalla 編集部では、自由研究でウマを取り上げるにあたっての『ヒント』を盛り込んだ研究用ノートをご用意しました! 子ども向けの書籍などで調べるとわかる内容を中心に項目をつくっていますので、ぜひご活用ください。自由研究を進める際のメモ用として使っていただいても、学校の規定がない場合は提出用のフォーマットとしてご利用いただいてもOKです!
どうやって調べればいいの?
一般的な動物図鑑の他に、ウマに特化した本が1冊あるとより深くウマのことを知ることができると思います。また大人向けではありますが、Pacallaにもいくつか役立つ情報があると思いますのでよろしければご活用ください。
<小学生向けのウマに関する書籍>
馬の百科 (「知」のビジュアル百科) 大型本
ジュリエット・クラットン=ブロック(著)/千葉幹夫(監)
発行:あすなろ書房/発行年月:2008年9月
ウマ大図鑑 びっくり能力と種類、歴史がよくわかる! (楽しい調べ学習シリーズ)
日本ウマ科学会 (監修)
発行:PHP出版/発行年月:2013年12月
馬 (手のひら図鑑)
キム デニス‐ブライアン (監修)/伊藤伸子 (翻訳)
発行:化学同人/発行年月:2016年11月
<Pacallaのお役立ち記事>
・馬の進化 ~ヒラコテリウム(エオヒップス)からエクウスまでを辿る~
また、子ども向けの本では物足りない!というお子さんには、下記の記事で一般向けのウマの百科事典などをご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
ウマを観察したい場合
国内には日本在来馬などを展示している動物園やウマの剥製標本や骨格標本を展示している博物館などがあります。まずはインターネットでお近くの動物園は博物館を検索してみてください(どんな動物がいるか、どんな資料があるかを調べてから行くのが吉!)。観光牧場などでウマを観察したい場合は、事前に許可を取るようにしてくださいね。
また神奈川県横浜市にある『馬の博物館』にはウマの標本だけでなく、生きているウマの展示もありますし、ウマの生態に関する冊子などが無料で配布されています。ウマを調べるなら一度は行ってみてほしい施設です。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
※生きたウマの展示については時間などが限られている場合があります。事前に公式サイトなどでお調べください。
Pacalla記事:根岸競馬記念公苑『馬の博物館』5つの見どころ>
研究用ノートの詳細について(参考)
最後に研究用ノートに含まれる内容を記載しておきます。学習の際のヒントとしてお使いください。
スライド1:表紙
└タイトルや名前を書くページ。
スライド2:ウマを調べる理由・きっかけ/ウマについて知りたいこと
└自由研究のテーマをウマにしたきっかけや、ウマについて知りたいこととその仮説を立てるページ。
スライド3:ウマってどんな動物?①
└何も見ないでウマの絵を描いてみるページ。
スライド4:ウマってどんな動物?②
└実物のウマを観察したり、図鑑を読んだりしてできるだけ正確にウマの絵を描いてみるページ。
スライド5~8:ウマのからだ
└ウマのからだについて調べて書くページ。
スライド9:ウマのくらし
└ウマがどんなものを食べるか、どんな1日を過ごすか、群れでどう生活するかなど調べて書くページ。
スライド10~11:ウマの種類
└ウマの品種を調べて書くページ。6品種書けるようになっていますが、このページをコピーしてたくさん調べてもOK!
スライド12:野生のウマの仲間
└今も野生で暮らす、ウマの仲間の動物について調べて書くページ。
スライド13:ウマの祖先
└何千万年も前に生きていたウマの祖先の動物について調べて書くページ。
スライド14~16:フリーページ
└見出しのない自由に記述できるページ。自主的に調べたことなどをまとめるのに使ってください。
スライド17:感想・まとめ
└ウマについて調べたり、観察したりした感想やまとめを書くページ。
各ページには余白を設けていますので、プラスアルファの情報を書き足したり、絵を描いたり、写真を貼ったり自由に使ってみてください。
◆◆◆
残り少ない夏休み、ウマを通じてお子さんと楽しく過ごせることを祈っております!