馬の〇歳は人間の何歳?馬の年齢についてまとめてみた!

2019/05/10

カテゴリ:馬のはなし / Pacallaオリジナル

こんにちは!Pacalla編集部です。
競走馬のデビューはだいたい2歳くらいですが、皆さんは馬の2歳が人間でいうと何歳かご存知ですか?なんと、一説によると2歳で中学・高校生くらいなんだそうですよ!
そんなわけで、今回は競走馬の年齢は人間でいうとどれくらいなのか調べてみました。

※諸説あるため、だいたいこのくらい…という目安程度にお考えください。また今回は主に身体的な年齢について記載しています。

 

馬齢:生後0~1日

生まれたばかりのサラブレッド

⇒人間の2歳程度
馬は生まれてすぐに自分の力で立ち上がり、母馬のお乳を飲みます。また丸一日もたてばひとりで走り回るように。そのため人間でいう2歳程度と考えられるようです。
4月現在、Pacallaにはもくしでつなぐプロジェクトのプロジェクトホースの誕生報告がたくさんUPされていますが、この子たちはすでに、人間でいうと2歳くらいということですね!

 

馬齢:生後4~6ヵ月

離乳後、同じくらいの月齢の仔馬たちが集団で放牧されている

⇒人間の3~5歳程度
このくらいの時期になると体重は大人の馬の半分くらいまで大きくなっています(220kg前後)。
生後4~6ヵ月といえば、生産牧場では離乳が行われる時期。生後約2ヶ月で母乳からの栄養供給が減少するため離乳食を与え、生後4ヵ月前後で飼料から十分な栄養を摂取できるようになるため、この時期に離乳となるそう。人間でいうと幼稚園児くらいの年齢で親元を離れるのですね…。

 

馬齢:1歳

1歳馬の騎乗馴致の様子

⇒人間の6~8歳程度
それまで自由奔放に放牧地を駆け回っていた仔馬たちですが、1歳を迎える頃には育成牧場での騎乗馴致がはじまります。小学校低学年くらいで、お勉強がはじまるところは人間と同じ?!かもしれませんね。
牧場の方によると、まだ適性やポテンシャルを評価できる段階ではないものの、この時点でキラリと光るものを持っているな・・・という馬も出てくるんだとか。

 

馬齢:2歳

⇒人間の14~16歳程度
2歳になった馬は、それぞれ所属厩舎が決まり、能力試験を経て、多くが2歳の秋ごろにデビュー戦を迎えます。人間でいうと小学校時代を育成牧場で過ごした後に、中学・高校あたりで厩舎に所属するというイメージですね。
体重はもう400キロを超えている時期なので、立派な大人の馬のようですがまだまだ成長途中です。

 

馬齢:3~4歳

⇒人間の17~21歳程度
500kg前後となり、体重は一般的にここから高齢期まで安定していきます。
3歳といえばクラシックレースなどもありますが、クラッシックレースへの参戦は人間でいうとインターハイ出場みたいなもの?!かもしれません。
ちなみに、精神面では同じ年齢でも落ち着いた馬…子どもっぽい馬…と、かなり違いが出てくるそうです。

 

馬齢:5~6歳

⇒人間の23~28歳程度
5歳になると馬たちは『立派な大人』と扱われることが多くなります。欧米では2~4歳の牡馬をコルト(colt)、5歳以上をホース(horse)、また2~4歳の牝馬をフィリー(filly)、5歳以上をメア(mare)と呼び分けているそう。
競走馬としてのピークを経て、中央競馬では5~6歳で引退する馬も多いようです。

 

馬齢:10~11歳

馬術で活躍する馬

⇒人間の35~38歳程度
競走馬として、10歳を超えて活躍する馬は非常に少なくなってきます。
身体的な面で競走馬としてはピークが過ぎていますが、しかし精神的には非常に落ち着いた状態であり、馬術競技では10歳以上の馬が多く活躍します。
国際馬術連盟の規程によると、オリンピックや世界選手権における馬場馬術・総合馬術の馬齢制限は8歳以上、障害飛越競技では9歳以上とされているそう。

 

馬齢:15~20歳

⇒人間の48~60歳程度
人間でいうと中年期にあたり、身体的な衰えが出てくる時期。馬も15歳ごろから性格が少し頑固になったりすることもあるそうです。
20歳ごろになると骨が脆くなったり、視力が悪くなったり、目・耳・鼻などの顔まわりに白髪が生えたり…。また牝馬の場合は発情がなくなります。

 

馬齢:25歳~30歳

30歳を超える長寿の馬の背中

⇒人間の73~85歳程度
身体的には背骨が浮き出てきたり、歯が抜けたり、視力はさらに落ちていきます。
また馬の平均寿命は25歳過ぎくらいだそう。人間でいうと73歳前後ということで、平均寿命の長い日本人からすると少し早いような気がしますが、世界的に見るとこのくらいなのかもしれません。30歳を超えて生きている馬はとっても長生きと言えそうです!


いかがでしたか?
今後、馬を見る機会があった際には、馬齢を人間に置き換えて、馬の行動やしぐさなどを観察してみると、新たな発見や楽しみにつながるかもしれませんね♪

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