初心者ライダーが購入を迷う乗馬用品とその金額
2018/04/16
カテゴリ:Pacallaオリジナル
こんにちはBALOG編集部です。
2018年4月よりPacallaオリジナル記事に寄稿をさせていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします!
突然ですが、Pacalla読者の皆さんのなかには競馬好きはもちろん、乗馬にも興味がある…!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、『乗馬は用具を買いそろえるのにお金がかかりそう…』というイメージがありますよね…。
そんなわけで、今回は乗馬をはじめて間もない人が購入を迷いやすいアイテムの購入必須度と、
その金額感について、BALOG編集部のつたない経験から『独断と偏見』でお届けしようと思います!
①乗馬ブーツ(11,000円~) 購入必須度:★★☆
ブーツは多くの乗馬クラブで、数百円程度でレンタルできることが多いため、購入を急ぐ必要はありません。
ただし、毎週通おうと思っている人や、一定期間は乗馬を続ける自信があるという方などは、合成皮革やラバー、ショートブーツとチャップスのセットなど比較的安価なブーツを購入してしまう方が結果的に安くなる可能性が!
懐に余裕があり、やっぱりブーツは本革がいい…向こう5年は続けるぞ…という気概のある方には、先のことを考えて自分の足にぴったり合うオーダーブーツを購入することおすすめします。
チャップス+ショートブーツも安価で、サイズが合わせやすいという利点がありますが、発表会や乗馬ライセンスの受験などに使えない場合があるので要注意です。
②キュロット/乗馬用ズボン(20,000円~) 購入必須度:★☆☆
乗馬の頻度が月1~2回程度であれば、最初のうちはストレッチの効いたスリム系のデニムなどでも十分です。
ただし、気合を入れて毎週乗りにいくぞ! という人はデニムが傷んでしまう可能性があるため、キュロットを購入することをおすすめします。
あまりに安いものは、すぐに擦り切れてしまうこともあるため、強度をよく確認してみてくださいね。
③ヘルメット(8,000円~) 購入必須度:★☆☆
ブーツ同様に、数百円で毎回レンタルできる乗馬クラブが多いようです。
ヘルメットもある程度の期間(回数)、乗馬を続けるつもりの人は購入した方がお得になる可能性が。
また、洗えないタイプのものも多いため、レンタルの場合に夏場など衛生面が気になる方は購入を検討してみてください。
④グローブ(1,000円~) 購入必須度:☆☆☆
最初のうちは100円の軍手でも十分です。
ただし、鞭を持ってレッスンをするようになってくると使いづらさを感じる場合も。
軍手を使う場合は、サイズのあったもの、滑り止めがあるものを用意すると◎。
⑤鞭 (2,000円~) 購入必須度:☆☆☆
多くのクラブが無料で貸し出しを行っていますので、その場合は購入する必要はありません。
鞭は2,000円程度から販売されているため、有料レンタルの場合は買ってしまったほうがいいでしょう。
飲み会を1回我慢すれば手に入りますよ!
⑥ボディプロテクター(12,000円~) 購入必須度:★☆☆
安全の観点から、乗馬クラブによっては購入必須のところも、無料で貸し出しをしているところもあります。
馬場の砂は意外とふかふかしているため、落馬をしても思ったよりも痛さを感じないことも多く、着用自由のクラブの場合には購入しない人もたくさんいます。
BALOG編集部としては、ご高齢の方など落馬リスクが高い方には使用をおすすめしたいです。
30,000円以上と高額ですが、落馬の際にエアーバッグが開くタイプは着用していると安心感がありますよ。
⑦鞍(250,000円~) 購入必須度:☆☆☆
250,000円~と、書きましたが、実はこれでも安価な方…。
非常に高い買い物になりますので、常歩・速歩・駈歩の基本ができるようになって、今後どのような乗馬スタイルで馬に乗っていくのか(障害馬術 or 馬場馬術など)を検討する段階で、鞍の購入も考えればいいのではないでしょうか。
ただし、自分しか乗らない『マイ鞍』はレンタルの鞍よりも格段に乗り心地がよくなります!
いかがでしたか? 意外に『絶対に購入しないといけないもの』は少なかったのではないでしょうか。
購入必須度に★がひとつでもついたアイテムを買いそろえた場合でも、初心者向けの安価なタイプなら50,000円前後の軍資金があれば何とかなりそうです。
まずはレンタルを利用して、気軽に乗馬にトライしてみてくださいね。
※本記事の情報はBALOG編集部の経験および独断と偏見に基づいております
※金額等は予告なく変更になることがあります。
※本記事に記載の「購入必須度」は乗馬をはじめたばかりの方を対象に検討しております。