まだまだ現役!衰えない超一流の男たち
2017/09/28
カテゴリ:人のはなし / Pacallaオリジナル
こんにちは、ドリームジャンボ尾崎です。
前回の引退記事に着想を得て、
反対にまだまだバリバリの現役アスリートもいるってことに気づきました。
というわけで今回はそんな記事です。
まだまだ終われない!
いまも活躍し続ける現役のアスリートをご紹介!
生涯現役!
まずは前回の記事の締めくくりに書いたジャンボ尾崎プロ。
御年70歳!
同年代の青木功プロ、中嶋常幸プロとともにAONトリオとして日本のゴルフ界を席巻した方です。
高校時代に春の選抜で優勝した高校球児でした。
プロ野球の道に進むも、3年後にはプロゴルファーに転向。
持ち前のスカーンとかっ飛ばすスタイルで12度の賞金王(日本最多)など、
数々の記録を打ち立ててきました。
日曜日のゴルフ番組では毎回尾崎軍団を見た記憶があります。
この頃のジャンボ尾崎はゴルフを見ない子どもでも知ってるくらい社会現象になってました。
ジャンボカット という髪型をご存知ですか?
全体的に短髪にして、襟足だけ超長くする髪型です。
当時ジャンボカットにしてる(されてる…?)男の子が巷に溢れかえってました。
個人的にはジャンボカットに関しては天山広吉が一番カッコイイので天山カットと言っても差し支えないかと。
尾崎プロですが、青木プロや中島プロがシニアツアーに参加する一方で、
シニアには参加せず、レギュラーツアーに強いこだわりをお持ちです。
石川遼プロなど、若いプロたちとのツアーに今も参戦を続けています。
これからも元気に現役生活を送って欲しいものです。
キング・カズ
もほや多くを語る必要もないサッカー界のレジェンド カズ。
選手寿命が決して長いとは言えないサッカーという競技で50歳を超えても現役を続けるスーパースターです。
Jリーグ発足時、彼に憧れてプロサッカー選手になった人間も、カズより先に引退しているんですから。
カズが引退するときは日本中が涙すること間違い無し。
日本人にとって一番印象に残るカズのゴールは2011年のチャリティーマッチではないでしょうか。
2011年の大震災時、日本中が悲しみにくれているなか、
カズのゴールに勇気・希望をもらった方はたくさんいらっしゃると思います。
あの場面で決められるスター性・カリスマ性もまた、キングと呼ばれる所以ではないかと。
カズ自身が死ぬまでやると言ってるので、引退試合は見れないかもしれませんね。
球界のレジェンド
プロ野球界にも長年活躍する選手がいます。
現在のNPB(日本プロ野球)現役最年長は岩瀬仁紀選手 42歳。
日本の最多セーブ記録、最多登板記録を持つ鉄人です。
同じ中日には2015年に引退した山本昌 元投手の年齢も話題でした。(引退時は50歳)
今年 ロッテの井口 資仁が引退したため、1974年生まれ世代は岩瀬投手ただ一人になってしまいました。
今年は成績を上げてきてますから、これからも岩瀬投手にはますます頑張っていただきたい!同年代としても!
最年長が74年世代と言いましたが、じつは73年生まれの選手が今も現役で活躍しています。
そう イチロー 選手です。
2000年に海を渡り、メジャー生活17年目。
彼が打ち立てた記録の数々はもうしばらく破られないでしょう。
そして多分しばらく現役続けると思います。同じ年代にしては顔が若いから。
岩瀬はちょっと親近感湧くんですが、イチローは若い。顔が若い。かっこいい。ずるい。
イチローの思い出を1つ挙げるなら2009年WBC決勝の韓国戦での神が降りてきた場面。
3 – 3の同点で迎えた延長10回オモテ。
2アウト 走者1,3塁。
予選で負けてたり、イチロー自身大会中の成績が芳しくなかったり。
それで最後の最後にこれですよ。
本人も美味しいところもってっちゃったって言うてますし。
やっぱりイチローはかっこいいんですよ。おっさん世代の星!
終わった後のインタビューやシャンパンファイトも面白かったです。
力道山最後の弟子
日本プロレス界の父 力道山。
彼の弟子はたくさんいましたが、その中でも有名なのは
日本プロレスを発展させた ジャイアント馬場、アントニオ猪木、の2人でしょう。
その同門で今も現役で活躍するプロレスラーグレート小鹿。
なんとなんと、75歳!
75歳で本当にリングに上ってますし、
先月も両国で試合してますし、
バラモン兄弟にも殴られてます。
まだまだやれる!
日本プロレス崩壊後にグレート小鹿はジャイアント馬場の立ち上げた全日に移籍します。
その後「大日本プロレス」を旗揚げ。
今も会長して大日本プロレスを支えてます。
世界広しといえど、体が資本のプロレス界で75歳現役はまずいないでしょう。
是非ギネス認定してもらいたい。
昭和の日本プロレス内部を知る数少ない人物です。
これからも若手に体を張って語り継いで欲しいですね!
帝王
競馬界にもとんでもないレジェンドがいます。
帝王と言えばこの方、
大井の帝王 的場文男 騎手
現在 61歳! ひぇ〜っ!
地方競馬の最高齢勝利はこの方の記録です。
今も着々と更新しております。
年間1000を超える騎乗数は今も続いています。
年間100勝を今も超えてます。
JRAで年間1000騎乗はまず超えませんから、その数の凄さが伝わります。
そんな帝王の生涯勝利数は 7000勝 オーバー。
あの武豊でさえ4000勝には及ばないのです。
地方と中央のジョッキー成績を比べるのはナンセンスかもしれませんが、
7000勝の金字塔は不滅の記録です。
ただ、実は生涯勝利数は歴代1位の記録では無いのです。。
上には上がいるんです。一人だけですが。。
川崎の鉄人 佐々木竹見 元騎手
生涯勝利数 7151勝。
もはや破られないと思われましたが、
2017年現在の的場騎手の生涯勝利数は 7059勝 (9/27時点)
ついにあと100勝に迫りました!
年間100勝ペースを崩さない的場ジョッキーの成績を考えると、
来年には佐々木元騎手の記録を超えるのではないかと思われます。
カウントダウンが始まるころ大井競馬場は盛り上がるでしょうね。
是非、7152勝目は大井競馬場で達成して欲しい!!頑張れ帝王!
あと来年は悲願の東京ダービーも勝って欲しいです。
まだまだ若いもんには負けてられんなと改めて思わせてくれる超一流アスリートたち。
これからも出来る限り現役を続けて日本のおっさんに元気を与えてくれる存在でいて欲しいと思います。
最終的に引退しないアスリートはいないわけですが、
ここに挙げた方たちの引退のときはきっと歴史に残る引退劇になることでしょう。それはそれで楽しみ。
その時はまた記事を書きたいと思います。(さきに私がくたばるかもしれませんがね)