冬馬についてのデータを検証!

2019/10/31

カテゴリ:馬のはなし / 色々なはなし / Pacallaオリジナル

こんにちは!
早いものでもう11月。徐々に秋も終わりに向かい、間もなく冬がやってきますね。

前回は夏場に成績を上げる「夏馬」についてお話させていただきましたが、今回は冬に成績を上げる「冬馬」についてデータ用いて検証してみました!

なお、今回は「2014年~2019年の12月~2月」のデータを使用させていただきます。

 

●1.冬場に強い種牡馬は?
集計期間中に勝率・回収率など全てのデータにおいて、突出した存在感を放っていたのがダート戦のヘニーヒューズ産駒です!
そもそもヘニーヒューズは年間を通して優秀な種牡馬で、ダート戦では1291走して【勝率11.0%、連対率20.7%、複勝率30.3%】、【単回収率110%、複回収率89%】と優れた結果を残していますが、気温や湿度の下がる冬場になると成績が大幅に向上!

期間内の12~2月に限ると、産駒は312走して【勝率14.1%、連対率23.1%、複勝率35.6%】と安定した好走率をキープしつつも、【単回収率196%、複回収率113%】と回収率部門でも高い数字を残しています。
冬場、乾燥によって力が必要となるダートに適性があるのか、冬場のダートならヘニーヒューズ産駒は買い!と断言してもいいレベルで優秀な成績と言えるでしょう。

ただ、輸送が苦手なのかローカルでは70走して【勝率5.7%、連対率20%、複勝率28.6%】、【単回収率14%、複回収率59%】と、思うような成績を残せていない点には注意が必要です。『冬ヘニー』を狙うなら、東京や中山、阪神や京都といった中央開催のダートに絞ることをおすすめします。

 

●2.冬のダートは大型馬が有利?
冬のダートは乾燥して力がいるため、大型馬が有利と言われていますが、実際にはどの程度有利になるのでしょうか。
過去5年間の全ダート戦の馬体重別成績と、過去5年間の冬季(12~2月)のダート戦の馬体重別成績を比較してみました。

 

比較用として、こちらのグラフも併せてご覧ください。

 

馬体重500kgを境に、グラフが逆転していることが見て取れます。
つまり、馬体重500kgを超えるような大型馬は冬のダートに強いということがデータからはっきりとわかるのです。
回収率、連対率別に見ると関東では中山1800mと東京2100m、関西では阪神1800mと中京1800mが優秀で、直線に上り坂のある1周コースでこの傾向は顕著だと言えるでしょう。

 

☆結論
冬はダートでヘニーヒューズ産駒と500kg超えの大型馬が好成績!

 

以上、冬馬に関するデータの検証記事でした。いかがでしたか?
『季節モノ』シリーズ、好評ですと第3弾もあるかもしれません!

 

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