時代の変化〜安心してお預け頂く為に 科学的な管理方法

2017/08/15

カテゴリ:馬のはなし / 色々なはなし

ヤシ・レーシングでは、この今夏からHorsecall心拍・解析・速度・加速度測定システムを導入しています。
これは調教時の心拍をリアルタイムで測定し負荷の具合をデータとして数値化できるものです。

装着するのはこれだけ☆

GPSとiPhone

 

専用ゼッケンに入れて専用腹帯カバーをつけて、登録した馬名を選択し使用する馬場を選んでスタートを押すだけ

 

サングラスにはドラゴンボールのスカウターみたいに右目右下にハロンタイムと心拍がリアルタイムに表示されます☆

 

上がり運動をして馬具を外すと解析データがすぐに見れます□

競走馬は生き物ですのでデータが全て当てはまるわけではありません。

しかし今まで管理者や騎乗者、
人それぞれバラバラの経験や感覚だけを頼りにやっていたものを、
共通のもので確認できるのは、競走馬を管理する上で非常に重要な事と思います。

東西トレセンの数多くの厩舎も、これを取り入れていると聞きました。
先週の週刊ギャロップにも取り上げらていました(o^^o)
調教師と育成牧場でこれまたデータを共有できると移動のタイミングや移動後も非常にスムーズだと思います。

秋からの1歳馬達には初期から使って独自のデータを確立し過負荷で成長の邪魔をしない育成をしていきたいと思っています(o^^o)

ヤシ・レーシングでは馬主様や調教師、生産者様、1頭に関わるたくさんの方々に対して
正確な現状と今後の育成プランについてお話することを1頭1頭心掛けています。
今後も馬に対して良いと思われる事は積極的に導入していきます!!

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