驚異の数字が魅力

７月１８日（火）に静内で開催されるセレクションセールに当場より２頭が上場することになりました。

日高軽種馬協同組合が主催し、今年は選抜された２３４頭が上場予定です。
選抜基準は、血統審査で申込馬をふるいにかけ、その後の実馬検査を経て決定されます。
すなわちセレクションセールには、選び抜かれた精鋭達が集まるのです。

その牧場の看板馬が上場されるとあって、２０１６年売却率７３，５％、売上総額２３億円を超え、
おもな取引馬には、皆様ご存じのホッコータルマエ、ビックアーサー、セイウンワンダー、
などなどセリに上場するだけでも、わくわくしますね！！と、のんきな事も言っていられず。
上場出来ても売却できなければ「主取り手数料」（販売希望価格の１％）が微収されるという驚異もあるのです。

 

当場の精鋭達！！

そんなセレクションセールまで一カ月をきりました。セリ馬も順調に最終調整の段階です。
この場をかりて、２頭の宣伝をさせてもらおうと思います。

 

上場番号１０１　インカンデセンスの2016

一昨年の繁殖セールで、この血統に惚れ込んで購買した繁殖の初子になります。
祖母はアメリカＧ３勝馬で、名牝コートリーディーに遡る重賞ウイナー続出のアメリカ名門ファミリー！！
母父ファンタスティックライトは日本でのイメージはあまり良くないと思いですが海外では、ブルードメアサイアーとしては優秀です。
一番のセールスポイントは、購買した時のブラックタイプから1年、ブラックタイプが沢山増えている事！！
近年活力がある血統という事です。

 

 

 

上場番号２１２　エンジェルライトの2016

私個人この馬への思い入れが強いです。
今の前谷牧場があるのはエンジェルライトがいたからだと思っています。
この話しは、今後ゆっくり記事に上げることにします。

この血統の最大のセールスポイント、それは安定！！
特別競走など3勝のマイネルアナハイムをはじめ兄姉5頭がＪＲＡ勝馬！！
そんな母に初のサンデー系種牡馬を配合しました。
馬体は見ての通り安定の好馬体、今後が楽しみです。