『馬』漫画まとめ!

2018/02/13

カテゴリ:色々なはなし / Pacallaオリジナル

みなさんこんにちは、Pacalla編集部のすもーる青木です!

読書の冬ですね!

 

読書といってももっぱら漫画しか読まない僕ですが、
漫画の持つ表現力はやっぱり素晴らしい。

競馬の漫画もやっぱり面白い。
競馬を題材にした小説も良いですが、ある意味敷居は高いかもしれません。
一方、漫画であればタイトルによっては競馬を全く知らなくても楽しめると思います!

というわけで今回は「馬」を題材にした漫画まとめです!

 

※ホントは漫画の表紙載せたいのですが、、大人の事情で使えずッ…!飾り物で失礼します…!

 

 

 

みどりのマキバオー シリーズ

言わずと知れた競馬漫画の金字塔。
週刊少年ジャンプで連載していたこともあり、
知名度は抜群。
現在でもオッズパークのマスコットになっていますね。

 

笑いあり、涙ありとはまさにこの漫画。
前編通してギャグ要素はありますが、
うるっと来る名場面が随所に描かれています。

まず主人公マキバオーの本名が「うんこ たれ蔵」ですからね。
小学生の時分、これだけで笑った記憶があります。

ストーリーとしては、
とてもサラブレッドには見えないマキバオーが、
馬鹿にされながらも、多くの人や馬との出会いにより成長していく王道の物語。

名作漫画に共通することかもしれませんが、とにかくキャラがたってるんですよね。

ライバル馬として登場するカスケードがまたかっこいい。
当時は見た目のかっこよさに惹かれてましたが、
大人になって改めて見ると彼の哀愁感がまたたまりません。
人間も馬も色々なものを抱えて生きているんだなぁ、と。

あとつの丸先生の絵が凄い!
レースのときのコマなどは歓声が聞こえてくるような臨場感すら感じます。
この辺もマキバオーの魅力かもしれません。

最終話は感涙必死です!

初心者から読み直しの方まで、本当にオススメのタイトルです。
是非、一読を!

※続編として「たいようのマキバオー」もあります。

 

 

競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬

元々は奔放な主人公を軸にしたギャグ漫画でしたが、
途中から一気にリアルでシリアスな漫画に変化していきます。
※もはやそれも見どころの一つだと思います!びっくりするくらい変わるので。

原作が元ジョッキー田原成貴さんということもあり、
ジョッキーのリアルな環境が見れるのも魅力。

強い馬に乗るということが如何に難しいか。
そして勝つ、ということの難しさ。
主戦騎手で居続けることや、結果を残しても報われないこともあったり。

G1などの華やかな舞台を主戦場にするジョッキーがいる影で、
ローカルを周り続けるジョッキーがいたり。

1勝するために馬主をはじめ、調教師、厩務員、ジョッキー、等々、
チーム一丸となって臨む1レースが如何に重みがあるか。

そういった普段は見えないし知らない、そういった世界を見せてくれる漫画です。

この漫画を見てからレース中にジョッキーを見る目が本当に変わりました。

こちらも読んで損はない名作漫画です。

 

 

じゃじゃ馬グルーミン★UP!

一人の高校生がふとしたきっかけから牧場で働き始めるところから物語がスタートします。

馬との触れ合いや、競走馬の育成に魅力を感じ本格的に牧場で働くことを決意。
馬産地の厳しい仕事に揉まれながら、仕事、恋愛、結婚といった経験を通し、
一人前の大人になっていく物語です。

舞台は現在の新ひだか町!
馬産地側の物語のため、血統などの設定がかなり細かく実在の馬をモデルにされているそうです。
詳しくはじゃじゃ馬グルーミン★UP!の登場馬 – wikipediaを。

個人的にゆうき先生の作品の中ではパトレイバーと並ぶ名作です。

 

 

ウイニングチケット

本格競馬漫画の本作。

日高の風雲児と呼ばれる馬喰(競走馬の仲介を生業にする人)が、
自身の生い立ちの背景から、自ら牧場を立ち上げオーナーブリーダーとなり、
牧場、厩舎、ジョッキー、馬主などの仲間たちとともに巨大牧場と対峙していくストーリー。

僕はこの漫画で馬業界の仕組みというか、仕事の区分けみたいなものをざっくりと勉強できたと思ってます。
そのくらい本格志向な漫画になってると思います。

それだけにビジネス的な側面や、厳しい現実が描かれているのも特徴の一つと言えます。

第二部にあたる、「ウイニングチケットⅡ」も出てるのでそちらも含めて一気読みオススメです。

 

 

ダービージョッキー

生ける伝説 武豊ジョッキーが原案。

ジョッキー目線のリアルな心理描写やライバル達との距離感など、
テレビで見ている競馬では伝わらないリアルな現場感が見えます。

あーやっぱりジョッキーって勝負師なんだなと、改めて思い知らされる本作。
レースの描写も凄く、没頭してしまいます。
漫画喫茶で集中して読むのをオススメします。

競馬初心者はもちろん、競馬ファンであれば、
武豊ジョッキー原案だけに、ここのモデルはあれかな、など憶測しながら読んでも楽しめます。

個人的には騎手学校時代の卒業レースのフラワーカンパニーがあの名馬をモデルにしたんだろうというハナシを聞いてうるっと来ました。
ジョッキーと馬は言葉は交わさなくても心で繋がってるんだろうなと。

巻末には武豊ジョッキーのインタビューもあります!

 

 

優駿たちの蹄跡

名馬たちと周りの人間とが描く絆のストーリー。

みなさんが良く知る実在の名馬達の裏側が描かれています。
あぁやっぱり競馬は馬と人が織りなすドラマが詰まってるんだなと再認識させてくれる本作。

とにかく名馬と言われる名馬がたくさん取り上げられているので、
みなさんの好きな馬もきっといると思います。
個人的にはサイレンススズカとスペシャルウィークの話が好きでした。

実際の競馬関係者を取材して描かれたそのリアル性が魅力。

競馬漫画で有名なやまさき拓味先生、他にも優駿の門という有名な競馬漫画を書かれてます。
後述しますが、実は私そちらは恥ずかしながら読んでおらず。。

 

 

 

 

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ごめんなさい!ここからは読んでない漫画です!
が、良く周りから聞くためオススメとして掲載させて頂きます!

 

優駿の門

この巨編を読んでないとかモグリって言われちゃいそうですが。。

あらすじ調べて書こうかと思いましたがネタバレ食らいそうだったのでヤメます。

シリーズになっててかなり読み応えありそうなので楽しみです。 

 

 

スピーディーワンダー

僕の周りで一番読んだ方が良いよという声が多いのが本作。

馬に関わる色々な人の目線をそれぞれ描写しているから面白いらしいです。

 

 

風のシルフィード

競馬を題材にした漫画としてはかなり古く、1989年に連載開始の漫画です。

必殺技が出てきたり少年誌的な感じらしいですが、割とシリアスな描写も多く、大人でも楽しめるそうです。

実は最寄りの漫画喫茶に無かったんですよね。。

 

 

以上、「馬」を題材にしている漫画まとめでした!
競馬の漫画は普段知ることの出来ない競馬の裏舞台を取り扱ってることが多いので、
学びも多いですし、漫画を読むことでより一層競馬を楽しむことが出来ると思います!

みなさんも是非お気に入りの漫画を見つけてください!

最近では週刊誌以外にもWeb漫画や自作漫画が多い時代になりましたので、
これも面白かったよといった作品があれば是非コメントで教えて頂ければ幸いです!

 

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