ローレルゲレイロの半妹が新馬戦を快勝!

2018/01/10

カテゴリ:馬のはなし

1月8日中山第4Rの新馬戦(ダ1800)で、当場生産馬のジョワユーズ号(牝3歳、父エンパイアメーカー)が優勝しました。

彼女は、同じく当場生産馬としてG1を2勝したローレルゲレイロ(父キングヘイロー)の半妹です。

ビッグテンビーの仔は、母に似て馬体に張りがあるものの、胴伸びはそれほどない馬が多く、どちらかと言えばスピード体型の馬体に出るのが特徴です。

ただ、このジョワユーズに関しては、きょうだいに比べれば伸びのある馬体をしていました。

写真は、ジョワユーズが1歳7月時のものです。

2歳になって、育成場まで成長ぶりを見に行ったときは全体に伸びが出ていて、より父のエンパイアメーカーに似た印象を受けました。

結果的に、今回の新馬戦でもダート1800でデビューして快勝してくれましたが、ビッグテンビーの仔で中央ダートを勝つ産駒が出たのは初めてです。

この点からも、父で米国リーディングサイアーの実績を持つエンパイアメーカーの影響が強いことが分かります。

今回の勝利は、彼女だけでなく当場としても今年のJRA初勝利となりました。

今後の彼女の活躍に期待したいと思います。

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