9月10日無事に北海道に移動してきたコーリンベリーは、来年の繁殖シーズンに向けて現役生活の疲れを癒しています。

2015年の4月頃にコーリンベリーの母コーリンラヴィアンが今井牧場さんから前谷牧場に移動してきました。
今井敏之さんだが、母コーリンラヴィアンの気性の荒さには手を焼いていたのと自身の年齢的な事もあり、コーリンラヴィアンを「俺の分まで頼む」とお願いされました。
https://uma-furusato.com/winner_info/detail/_id_82996

今まで見たことがないくらい存在感の強い繁殖でした。
気が強く自分を持っている繁殖に、かなり苦戦しました笑笑

無事にゴールドアリュールを種付けし、受胎した事にホッとして、とんでもない繁殖を招き入れてしまったなというのが正直な感想です。母が移動してきてから直ぐにコーリンベリーは、カキツバタ記念を勝利し、秋には、第15回JBCスプリント((Jpn1)、3歳上・ダ1200m)を、抜群のダッシュを利かせ、あっという間に主導権をとり、そのままゴールまで逃げ切り重賞2勝目、初のG1制覇を果たしました。また、鞍上の松山弘平騎手、本馬を管理する小野次郎調教師にとっても初めての重賞初勝利がG1勝ちと、嬉しい記録づくめの勝利となりました。

そんな素晴らしい実績のあるコーリンベリーを前谷牧場に繁殖として預けてくれた、伊藤オーナーには感謝の気持ちで一杯です。

今井さんに託された夢も一緒に背負い、良い馬生産します。

引き続き前谷牧場にご愛馬を預けてくれている馬主様に、前谷牧場を選んで良かったと言っていただける仕事を提供して行きます。