出産シーズンもラストスパート!

2020/05/06

カテゴリ:馬のはなし

すっかりご無沙汰をしてしまいました(^^ゞ、前野牧場の嫁です。

我が牧場は2月から始まった今年の出産も、人間の生活は新型コロナの影響が多大な数か月では

ありましたが、仔馬たちは無事に誕生してくれて、残すところあと1頭となりました。

馬に関しては素人に毛が生えた程度の知識しかない嫁の私ですが、一般の方は馬の出産を見かけ

る場面は多くないかな⁉と思い、今回は出産の感じを少しお伝えできればと思います。

まずは人間と同じように陣痛が来て、破水したりします。

そして馬の場合は足から出てきます。

しばし格闘の末、無事仔馬が誕生。

繁殖牝馬も頑張り、仔馬も頑張りました。ギャラリーは少々の手助けと、応援することしかでき

ません。人間と同じですね(^-^)

覆われていた膜が、しばらくすると取れます。

少し経つと、仔馬は一生懸命立ち上がろうと頑張ります。

立てるようになると、次は母馬のお乳を吸おうとします。

これが個人差(個馬差⁉)があり、上手な仔馬は短時間で吸えるようになりますが、そうでもな

い子はちょっと時間がかかったりします。

ざっとこんな感じです。

人間の子を持つ母親の身としては、馬の妊娠・出産も人間と似ている部分も多いなぁ、と私はよ

く思ったりします。

陣痛に苦しんでいる母馬、必死にいきんでいる母馬、パンパンに張ったお乳をなかなか上手に飲

んでくれず辛そうな母馬、そんな彼女達を見るたびに、気持ちわかるよー!がんばれーー!!

と思う二児の母なのでした。(‘ω’)ノ

記事をシェアする

pagetop