最近のあれこれ(競馬編)
2018/09/20
カテゴリ:馬のはなし / 色々なはなし
8月11日札幌の新馬戦でチェリーレッドがデビューしました。
当日は現地で佐藤オーナーと観戦しました。
調教の動きも良くパドックでも出来の良さが伝わる堂々とした振る舞いでした。
レースは出足がつかず後ろから、まだまだ新馬子供っぽいところを見せてましたが、直線しっかりと追い込んでの4着!勝浦ジョッキーより、『まだまだ良くなります!すぐに勝てます』のコメントをいただきました。レース後北海道で放牧に入っています。
8月19日小倉5レースではギルマがデビュー致しました。
セリ前でバタバタしていて、紹介出来ませんでしたが、父ハービンジャー母レストレスハートの牡馬!
育成場にいる時から、センスが良いと聞いていたので、デビュー戦を楽しみにしていました。
14番の大外ながらもしっかりと中位に付けられ、道中でも位置を上げていける。
勝ち馬は強かったものの、惜しいところまで食らいつくスタミナもあっての2着!
まだ荒削りの内容ですが、次走勝ち上がりに期待します。
新馬はもう一頭ビオレイメル。9月9日阪神芝1400メートルでデビュー致しました。
母は前谷牧場看板繁殖ホーマンピクシー、父はワイルドラッシュでダート馬では?と思った方もたくさんいるのでは?結果は5着と、頑張りました。
次はダートを使うそうなので安心して下さい。
9月1日新潟の未勝利戦ではボナデアが力強く抜け出し勝ち上がってくれました。
近走はダート1200で惜しい競馬をしていたのですが、前走芝の1000直に変えて2着と陣営のレース選びも光りました。母は重賞好走馬でこちらも先々が楽しみです。
8月15日盛岡交流重賞クラスターカップには、昨年のカペラステークス優勝した生産馬ディオスコリダーが骨折休養あけ、久々に復帰しました。久々に帰ってきたディオスコリダー!どんなレースをしてくれるか楽しみでしたが、さすがの長期放牧明けが響いたか4着でした。
以下高橋義忠厩舎ホームページより
“今週の競馬は4着でした。「レース道中の3コーナー手前で一杯一杯になってしまいました。長期休み明けで馬も苦しかったと思います。」”
津村ジョッキーより、折り合いの心配は無さそうとの事でしたので次走は9月8日の阪神11RエニフS(ダート1400㍍)へ津村騎手で向かいました。レースはスタート良く好位で折り合いディオスらしい競馬が出来てると思いましたが勝負所で失速。らしくない競馬で故障したのでは?と心配でした。
レース後の夕方高橋義忠先生からの電話で事の重大さを知りました。
以下高橋義忠厩舎ホームページより
“先週の競馬は10着でした。「右前の蹄骨を骨折していました。レース中に両トモを落鉄。走りのバランスがバラバラで距離云々の内容ではありませんでした。馬自身がパワーを付けてきて、調教でも制御し切れないほど。骨が耐えきれないほどの衝撃で脚を馬場に叩き付けたものだと思います。」思えば春先の骨折も調子が上がってきた時のものでしたし、並外れたパワーがボディーの受けとめられる範疇を超えてしまったということでしょうか。現在、厩舎で経過観察中。競馬への復帰は難しいかもしれません。1週間ほど様子を見て今後を考えます。”
もっと丈夫に育ててあげれていれば、と悔やむ毎日です。
もう一度ディオスコリダーらしい走りを見たかっただけに残念でなりません。
期待馬を襲ったまさかのアクシデントに、陣営のショックは隠しきれません・・・
ディオスコリダーについては、今後の動向が決まったら、また報告致します。