ラッキーライラックにクロノジェネシス… ロディが“競走馬コラボ”してたって知ってた?!

2023/11/22

カテゴリ:Pacallaオリジナル

 

こんにちは! Pacalla編集部です。皆さんは馬型の子ども向けバランスボール『ロディ』をご存じですか? 実はこのロディ、Pacalla編集部でも「もくしでつなくプロジェクト」「ロディのぴょんぴょんレース」といったイベントで活躍してもらっているんです。そんなロディたち、来年2月には生誕40周年を迎えるのだそう。これまでたくさんお世話になったロディのアニバーサリーに向けて、Pacallaでは応援コンテンツを発信中です!

前回はロディのリユースプロジェクトについてご紹介しましたが、ロディが過去に競走馬とコラボレーションしていたという噂を聞きつけ、今回も日本唯一のロディ正規代理店であるJAMMYさんにお話を伺いました。

馬型バランスボールトイ、ロディ!

 

この記事を読んでいただいた方には素敵なプレゼントもありますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

ロディ、最初のコラボは懐かしいあのキャラクターだった!

 

今日はよろしくお願いします! さっそくですが、RODY(ロディ)といえばバランスボールやステーショナリーなどがよく展開されているイメージです。コラボレーションのはじまりはどのような形だったのでしょうか? また、最初のコラボレーションアイテムはどんなものでしたか?

 

JAMMY福本さん(以下、福本):ロディは1984年にイタリアで誕生した子ども向けのバランスボールです。来年40周年を迎えます。本国イタリアではグッズ展開などはされておらず、もちろんコラボレーションアイテムなども一切ありませんでした。その後、日本で初めてステーショナリーなどのグッズ展開が行われるようになりました。

初めてのコラボ企画はかつて大ブームを引き起こした、『モンチッチ』でした。その後はハローキティやA BATHING APE®など現在に至るまで、さまざまなキャラクターやブランドとコラボしてきました。

 

-モンチッチ! なつかしいです。最近ではどんなキャラクターとコラボされましたか?

 

福本:現在もエヴァンゲリオンや初音ミク、シン・仮面ライダー、くまモン、つば九郎、僕のヒーローアカデミアなどたくさんのキャラクターとコラボさせていただいています。ロディって女性には知名度が高いのですが、男性の知名度はあまり高くなかったんです。でもシン・仮面ライダーとのコラボでは、お父さんが気に入って、お子さんにプレゼントするといったパターンがたくさんあったようで、最近は男性の間での人気も上がってきました。

左からエヴァンゲリオン、シン・仮面ライダー、シン・仮面ライダー サイクロン号

 つば九郎ロディは野球場で販売された

 

あの競走馬もロディとコラボ?! 優勝記念に九谷焼ロディ

 

-ここまでのお話でもさまざまなコラボをされてきたことがわかったのですが、実は競走馬ともコラボアイテムを作られているとききました! 本当でしょうか?

 

福本:はい、本当です(笑)。もともと九谷焼ロディというアイテムがありまして。ホテルなど、そういったところで飾ってもらっているのですが、その九谷焼ロディをサンデーサラブレッドクラブの方がどこかで発見してくださったそうなんです。それで競走馬の九谷焼ロディをつくれないか? というご相談をいただきました。

 

 

-偶然目にされたんですね! それはすごい。サンデーサラブレッドクラブさんは、どんな意図があって競走馬の九谷焼ロディを作ろうと思われたのでしょうか?

 

福本:最初は、サンデーサラブレッドクラブさんの所属馬、ラッキーライラックが2020年の大阪杯で勝利した際に、同馬の一口馬主の皆さま、厩舎関係者、ジョッキー、生産牧場への記念品として制作されたいということでした。その後にクロノジェネシスが勝利したときも、同じようにご依頼をいただきました。

  

-それはすごく思い出に残る記念品ですね! まさか愛馬の九谷焼ロディができるなんて思いもしないでしょうから、予想外のプレゼントでよりうれしい! 馬それぞれの額の流星や足の白徴などもこだわって作られているのが見てわかります。

 

クロノジェネシスは左前脚だけ白いのも表現されている

 

福本:とくにクロノジェネシスの毛色を九谷焼で表現するのが難しくて、職人さんは16回もサンプルを作ることになってしまったそうです。クロノジェネシスの制作自体が頓挫しそうな瞬間もあったと聞いています。

 

-あ、そうか。クロノジェネシスって芦毛なんですね。だから“真っ黒”ではないんだ…。確かに“芦毛だけどかなり黒い”という絶妙な色合いの表現はとても難しそうです…。そういえば、しっぽには何やらワンポイントが付いていますね。

 

福本:ラッキーライラックは、主戦ジョッキーのミルコ・デムーロ騎手が、験担ぎとしてトレードマークにしているてんとう虫を。クロノジェネシスは凱旋門賞出走を意識して、輝きの意味を込めた八芒星の中に日の丸をデザインしています。

 

-なるほど! そういった細かい気配りも一口馬主の皆さんにとってはきっとうれしいですよね。他に競走馬とコラボした例や今後やってみたい馬とのコラボ企画はありますか?

 

福本:JRAさんとのキャンペーンで、有馬記念ロディを作ったことがあります。2014年にはクリアファイルやマグネットなど。2015年には乗用ロディのミニチュア版を作りました。電話・インターネット投票された方の中から抽選でプレゼントされました。

 

2015年の有馬記念ロディ。60周年だったようだ。

 

福本:その他、アイテムではありませんが、大井競馬場のイベントにロディの着ぐるみがおじゃましたりもしています。新たな馬コラボアイテムとしては「うまくいく」と「馬」をかけたお守りなんていかがでしょうか? また最近は、扇子ブームがやってきているので扇子などもかわいいかもしれませんね。

 

-お守り! とってもいいですね。愛馬の無事を祈るお守りなんてつくれたら素敵です!

 

これは通常版だが、ロディの部分が愛馬ロディになったらうれしい!

 

ロディ柄のモダンな扇子はいかが?

 

-Pacalla読者の中には、馬主さんや競馬関係者の方も多くいらっしゃいます。最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

 

福本:来年2月に40周年を迎えるロディ。ウサギやロバに間違えられてしまうこともまだまだあるのですが、実は立派な馬です(笑)。ぜひ今後も競走馬など本物の馬たちとコラボして、競馬などの馬文化を一緒にも盛り上げられたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 

-JAMMYさん、ありがとうございました!

 

ロディの可能性は無限大…!?

 

今回の取材はJAMMYさんのオフィスにおじゃまさせていただいたのですが、オフィス内にはたくさんのロディアイテムとロディ愛が溢れていました(親しみを込めて“ロディちゃん”と呼んでいらっしゃったのが印象的!)。

この記事だけでは伝えきれなかった、たくさんのロディたちを見せていただき(母子手帳やヘルメットなど本当にいろいろありました)、「え!こんなアイテムも作れちゃうの?」と何度思ったことか…! ロディの可能性は無限大ですね。ロディがこれからもっと『馬』として活躍してくれることを願っています。

 

\お知らせ/
現在、大井競馬場では『RODY×TOKYO MEGA ILLUMI』を開催中!ロディ体験やロディわなげ、スタンプラリーなど楽しい企画が盛りだくさんです♪ぜひ足を運んでみてくださいね。

イベント詳細はこちら>

 

<プレゼント企画>

今回もJAMMYさんのご厚意で、ロディとPacallaのコラボ壁紙を皆さんにプレゼントできることになりました! この記事でしかダウンロードできないオリジナル壁紙です。ぜひ使ってくださいね。

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