現2歳世代新種牡馬成績~2018年度の新種牡馬達

2017/12/22

カテゴリ:馬のはなし

2歳馬達のデビューがスタートしあっと言う間に半年が経ち、
2歳戦の重賞レースも残すところホープフルステークスのみとなった。

以前出した記事にも少し書きましたが1世代離れた父父について、キングカメハメハ、シンボリクリスエス、ステイゴールド、ディープインパクト産駒種牡馬などと、様々な名馬の血を引く新種牡馬が続々と増えてきた中、3歳世代でありますがディープブリランテ産駒のラジオNIKKEI賞勝ち、トーセンホマレボシ産駒の朝日杯セントライト記念勝ち、ルーラーシップ産駒の菊花賞勝ちと続き、2歳新種牡馬で期待されるロードカナロア産駒が圧倒的な勝ち上がり率(既にOPレースを3頭が勝ち)、ヘニーヒューズ産駒も北海道2歳優駿勝ち、そして既にオルフェーヴル産駒が阪神ジュベナイルF G1を勝つという素晴らしい結果となってきた。

未だ重賞勝ち上がり馬としての結果は出てないが、ストロングリターン産駒、エスポワールシチー(ゴールドアリュール)産駒は勝ち上がり率としては良い成績で、2018年度種付料の上昇と共に今後の活躍に期待される。この先まだまだディープインパクト産駒が種牡馬として出てくるが、既にこれほどの父父キングカメハメハ産駒や父父ステイゴールド産駒などが活躍し、またサンデーサイレンスの入っていない種牡馬が出てくると選ぶ時の選択肢が増え配合面で楽になるのでは。

2018年度から新たに産駒デビューの種牡馬としてセリ評価でも良かったハーツクライ産駒のジャスタウェイ、ジャングルポケット産駒のトーセンジョーダン、キングカメハメハ産駒のトゥザグローリー、ベルシャザール、サクラバクシンオー産駒のグランプリボス、海外からGalileo産駒のケープブランコ辺りにも注目してる。

そして注目の新種牡馬に海外産GioPonti産駒のドレフォンとTapit産駒のラニ、ブラックタイド産駒のキタサンブラック、ゴールドアリュール産駒コパノリッキー、フジキセキ産駒のイスラボニータ、サクラバクシンオー産駒のビッグアーサーなどと楽しみな顔ぶれ。

一昔前の人気種牡馬達の仔が今また一花咲かせようと出て来る所を見ると、やはり底力的なパワーを持っているに違いないのできっと活躍馬が出現すると期待し種付する際には検討してみても良いと思います。

 

記事をシェアする

コメントを書く

pagetop