お帰りプリティマックス
2020/01/31
カテゴリ:馬のはなし / 色々なはなし / 人のはなし
先日1月19日小倉11レース巌流島特別を最後に、
生産馬プリティマックスが現役生活を終えて前谷牧場に帰ってきました。
プリティマックス
父 アドマイヤマックス
母 ビクトリーステップ
母父 オジジアン
調教師 菊川正達 様
馬主 丸岡啓一 様
生まれながら小さくプリプリした馬体のプリティマックス。
2015年 北海道オータムセールで302万円で御購買いただきました。
430kg台の小さな体で29戦走り3勝と頑張ってくれました。
1000万下の帆柱山特別でも3着に好走し、中央獲得賞金3,863万円と馬主さんはじめ、私達を楽しませてくれました。
オータムセール後、浦河のディアレストクラブさんに移動して、現役時代一度だけレースを観戦しました。
デビュー2戦目になる、未勝利戦で、後方から素晴らしい末脚で2着になってくれました。
そのレースから久々の再会となるプリティちゃんは、小さくて小顔で、昔となにも変わってない雰囲気に嬉しさがこみ上げてきました。
私「よく頑張ったね!」と顔を撫ぜたら、プリティちゃん「良い馬主さんに出会って、厩舎スタッフの皆んなに沢山可愛がってもらったよ」って言っているようでした。
今回プリティマックスが帰ってくるにあたり、馬主さんのご好意に感謝の気持ちで一杯です。
「良い馬を売ってもらって、良い思いをさせてもいました。産まれ故郷に返してあげるのが私達にできる恩返しですから」の言葉が心に響きました。
プリティマックスを今まで大切に可愛がって頂きありがとうございました。
繁殖シーズンに向けてゆっくりしてもらいたいです。
▼プリティマックス達の幼少期を書いた記事
https://pacalla.com/article/article-111/site-11/
▼プリティマックスレース関連記事
https://pacalla.com/article/article-195/site-11/
https://pacalla.com/article/article-927/site-11/