パカラ1歳の誕生日おめでとう!

2018/05/28

カテゴリ:色々なはなし / 人のはなし

実家の牧場に帰って来て10年が過ぎました。
良い事も悪い事も全て自分に反映される環境で今も変わらず馬に情熱を注ぎ、生まれ育ったこの場所で毎日働いています。

2013年2月26日。ある人から1通のメールをいただきました。

現パカラの編集長岩倉氏からでした。
岩倉氏とは静内農業高校の同級生で、彼は馬が好きで埼玉から遥々北海道に馬の勉強をしに来ました。
彼とは大学2年生の時だったか?正確には憶えてないけど学生時代に一度食事をし、社会人になってからも一度食事して以来音沙汰なしでした。

まぁ実家の牧場に戻ってからは毎日忙しく生活していたので、私から連絡する事はなかったのですが、そんな彼から突然メールがきました。

岩:『前谷牧場のサイトいいね!あれは誰向けのサイト??調教師や馬主?』

彼はIT業界にいたので、気になったのでしょうね笑
そんなやりとりから生産馬が勝ったりするとメールが来るようになりました。

2015年5月15日
岩:『5月23日北海道に行くんだけど牧場見せてくれない?今馬系のwebサービス出来ないか考えてて、それの視察がてら静内行こうと思ってるんだけど。実際の現場とかも色々見させて欲しくて。』

私:『大丈夫だよ〜』(何する気だ?)

牧場を見せながら色々話したんですが、1番記憶にあるのが質問が素人過ぎて静内農業高校で何をしてたんだ?(笑)と思いました。(今はかなり詳しい。きっとかなり勉強したんだろうな。)

でもこの時から情熱は凄く、本気で私達の為に頑張りたい。なんとかしたいと思ってくれてるんだろう。というのはヒシヒシと伝わりました。

パカラを立ち上げるにあたり、色々なやりとりをメールや電話、時にはお酒を飲みながら公開に向けて骨組みが組まれて行くパカラについて語りました。

今は馬とは無縁の生活をしているが、彼の青春時代、馬産地日高で過ごした日々が彼に与えた影響は大きかったらしく、今こうしてITを通じて馬産地日高に、そして牧場を継いでいる我々同級生に何か恩返しがしたい!そんな想いでこのパカラを立ち上げたと知り凄く嬉しかったです。

そんなやりとりをしながら、3年前の5月、パカラは本格的に動き始めました。

試行錯誤をした2年間・・・今思えばこの2年間は無駄ではなく、良い醸成期間だったと思う。
と彼は語り、立ち上げまでの期間、色々相談に乗ってもらったりありがとう。と昨年の5月26日に言われましたが、私からしたら大切な友人とイチから試行錯誤し、アイデアを出し合って過ごした2年間は新鮮で楽しい時間でした。(と偉そうに言っているが私は言いたいこと言って何もしてないのですが(笑))

 

牧場にとっての直接的なニーズは『馬が売れること』です。
しかし、継続的に馬を買ってもらうためには『競馬文化の底上げ』『ファンを増やしていく』ことをしていかなければ一過性のものになってしまうので、まずは競馬というスポーツを好きになってもらうことが『馬が売れること』に繋がる。

 

彼の熱意の結晶がこのパカラなのです。

一年前の今頃パカラのスタッフの指導のもと、

「合ってんのかなこれ」
「何これ?」
「記事は何書けばいいの?」
「暇ないから書けないかもよ?」
「記事出来たよ!この記事どう?」

とか言いながら始めたこのパカラが、一年経って、パカラを通し知り合った人と連絡を取り合ったり、競馬場でお会い出来るとはあの時は思わなかったです。

パカラを通し自分たちで楽しさを創り出していく楽しさを知り。けして立派な記事とは言えないですが、牧場をアピールしたり、競馬の良さや素晴らしさを伝える楽しさを知りました。

今、この画面を見ている皆様に。
そして友達想いのパカラ編集長はじめ、日々パカラ運営にあたり携わっている関係者の皆様。
改めて心からの感謝を伝えさせてください。

ありがとうございます。

私にとってパカラは生産馬と同じくらい大切な物です。
仲間と一緒に育てるパカラが10年後も20年後も皆様と繋がる喜びを沢山の人と分かち合える、そんな場所であって欲しいですね。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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