初めての繁殖牝馬を振り返って
スタッフの中野です。
ようやく北海道にも春を感じるような暖かさの日が訪れるようになりました。
桜はまだ先になりそうですが過ごしやすくなってきて嬉しい限りです。
当牧場の繁殖牝馬ファニーフラッシュがきてから2か月半が過ぎました。
人馬ともに初めての繁殖ということもあり勉強させてもらいながら繁殖というものを経験させていただいています。
現在受胎4週目を迎え、赤ちゃんの姿を確認することが出来ました。
それまでの流れをおさらいしていこうを思います。
まずは2/18に子宮炎検査をしました。
初めて繁殖として育成する際、種付けをするにはこの検査を受けなければいけません。
後日無事陰性が確認され証明書が届きました。
3/3に直腸検査をしました。いわゆる直検と略されるものです。
獣医師さんが肛門に手を入れそこから子宮内部を確認するというものです。
卵を手で触って確認できるそうです。触診だけでなくエコーで画像も確認し種付けのタイミングを見ていきます。
そして、このときまさかの翌日種付け宣言!一応想定はしていたものの急な展開に少し驚きましたが急いで種付けの予約をしました。空いていて良かった!
そして翌日種付けに向かいました。
種付けも流れがわからなかったのですがスタッフの方に全て対応していただいたのでとてもスムーズに終えることが出来ました。種付けの事も1から丁寧に説明していただいてとても親切な対応でした。
このときは受胎してることを祈るのみで、この後の受胎確認までドキドキしていたことを覚えています。
この後の受胎確認についての事について書くと長くなってしまうので次回の記事で書きたいと思います!