特別市場が終了!
セレクトセールは今までにない、売上げ・売却率、購買者人数も増え最高の盛り上がりで終える事となりました。
そして、先日は日高のセレクションセールが開催されここでも過去最高の結果となった。
セレクトセールでの当歳馬 →血統・見た目・今後の成長を見極めをすると言う難しい時期の馬ですが、
それでも価格の高さが目立ち売上げ向上となった。
元々は日高でもセレクションセール2010年とオータムセール2013年まで
当歳馬セールも実施されていましたが売却率の降下で辞めざるをえなくなりそれ以降実施されていない。
例であるが、八戸市場は数年前に上場頭数の減少、売却率の降下で一時は廃止になるお話が出ましたが、
組合員達の力で立ち直らせた結果が今に繋がっているのでしょう。
日高も売上げが良くなった今、何らかの形で当歳市場を再チャレンジするチャンスがある気がします。
数年前から少しずつであるが生産頭数、生産牧場自体が減るにつれ、
景気向上で経営面でゆとりの出来た若いオーナーさんが増えたのも一つの要因として考えられるが、
一口馬主・競馬ファンから馬主になった方々も中にはいるような気がします。
これだけ売れ行きが良くなると「馬バブル」と言う声も聞こえ最初は嬉しく感じた半面、
私的に、「バブル」=「いつかハジける」と言う事にはなって欲しくないのが本音、
多少の波も必要でそれを受けながら継続して行けるのが理想的ではないかと思う。
その為にもこうして馬業界が良くなって来た時こそ、
次に何が起こるか、そして次の為に何をするべきなのか、
生産者として求められている馬づくりを真摯に行っていこうと思う。