素人から玄人へ~競技会への挑戦~
スタッフの中野です。
乗馬を初めて半年ほど経った頃、ノーザンホースパークで行われている競技会を
見に行く機会がありました。
見たのは障害の競技で馬が跳んでいる姿がとても格好良く、衝撃的でした。
馬術の競技があるのは知っていましたが実際に見たのは初めてでその迫力に目を奪われました。
自分も跳んでみたいと思い、そんな話を代表の日野としていました。
その後すぐに日野が障害用の横木を用意してくれたのです。
そこから、練習を始めましたがスピードのコントロールや曲がり方、障害への向かい方
全てが普通に乗るのと段違いに難しかったです。
愛馬のプロフェスールの方も初めての障害ですので日野に跳べるように調整をしていただいていたのですが私が乗ると跳ばないということが多々ありました。
それでも練習しついに今年の7月の競技会にエントリーさせてもらうことができました。
あのノーザンホースパークで自分が競技に出ると考えるとワクワクしつつも緊張しっぱなしでした。
競技会前日まで練習をして、当日は馬も人も初めてなので私一人で参加するには難しかったので先に日野に乗っていただいた後に私が乗るという流れになっていました。
出番を控えて、白いキュロットとジャケットに白いネクタイに身を包み緊張はMAXでした。
練習馬場で先に日野が出場し終わったプロフェスールに跨ったときにようやく気持ちが落ち着きました。
プロフェスールも初めてで頑張っているから私もそれに応えなくてはと気合がはいりました。
いざ、出番を迎え競技場に入ってスタートしました。
結果は残念なものに終わってしまいましたが、日野からは今までで一番よかったと言われ嬉しかった半面、結果を残せず悔しい気持ちもありました。
プロフェスールも初めての競技会に落ち着いた様子でいてくれて乗せてもらえてとても感謝しています。
30代から初めた乗馬で自分がまさか競技にでるなんて考えもしていなかったので
この体験はほんとに貴重なものでした。
これからも練習を重ねて結果が残せるように頑張っていきたいと思います。