傷を早く治すには??
スタッフの中野です。
今、新型コロナウィルスで様々な企業が休業や自粛をしている中、こうして変わらずに働かせてもらえてることにとても感謝しています。
いつ状況が変わるか分からないですが今できることを精一杯やっていきます。
さて、調教をしている中で馬が切り傷や、擦り傷を負うことがあります。
自分の蹄が足に当たってしまったり、けり上げたチップや小石で傷ついてしまったりなど
原因は様々です。
対処法としてはもちろん傷口を清潔にし薬を塗ることが大切ですが、直りが遅かったり
することもあると思います。
栄養学的には傷を負った際はたんぱく質の必要量が増します。
理由は傷口から染み出てくる液(浸出液)の中にタンパク質が含まれているためです。
また、皮膚を作るのもタンパク質なので余計に必要量が増します。
また、亜麻仁油など油の中でもオメガ3系の脂肪酸が含まれているものは抗炎症作用があるため摂取すると効果的です。
傷を早く治すためにも外側からの治療だけでなく内側からも治療、予防することが大切だと思いました。