天敵!皮膚病
スタッフの中野です。
先日、馬の手入れについて記事を書かせてもらいました。手入れの目的はもちろん馬を綺麗にすることもありますが皮膚病などの病気の予防の意味もあります。
私もまだまだ勉強中ですが先日、獣医師さんに教えていただく機会がありました。
一口に皮膚病と言っても蕁麻疹(じんましん)、細菌性の皮膚病、リングワーム、虫刺され
などいろいろあるそうです。
細菌性の皮膚病は芯ができてしまうと治るのに時間がかかってしまうので早期に注射を打つことが有効です。
リングワームは真菌(カビ)が原因で起こり馬具などから簡単に移ってしまうので注意が必要です。ハイター(漂白剤)が有効なので他の馬に移らない様にしっかり漂白することが重要です。うちの牧場では馬具、ブラシなどは毎回洗ってハイターにつけるようにしています。
道具の消毒や手入れを入念にしていてもどうしても皮膚病が出てしまうこともあると思います。
しかし、どんな種類の皮膚病なのか判断してまた早期に発見することですぐに治すことができます。
病気のことをもっと理解して最善の対応をしていけるようにこれからも勉強していこうとおもいます。