望みを達成する情熱
2020年度岡田スタッドグループのお産が先日終了!
100頭の新しい命が誕生し、オスが55頭、メスが45頭という結果でした。
「これで夜ゆっくり眠れるなぁ」と繁殖部門のスタッフはほっと一息。
今年の繁殖シーズンも残り数頭の種付けを残すのみとなりました。
さて、今回は今年現役を引退し、繁殖牝馬としてオカダスタッドに
戻ってきたビスカリアの様子をお届けします。
写真の真ん中にいるのがビスカリアです。左目の角膜炎の回復に時間がかかることと、
8歳という年齢を考慮して今年の春に現役を引退。戦績は50戦5勝、獲得賞金は1億円超と
ノルマンディーオーナーズクラブで1口20,000円(400口募集)という価格ながら、
息の長い活躍をしてくれた馬主孝行なビスカリア。
戻ってきたビスカリアの様子をお届けします。
写真の真ん中にいるのがビスカリアです。左目の角膜炎の回復に時間がかかることと、
8歳という年齢を考慮して今年の春に現役を引退。戦績は50戦5勝、獲得賞金は1億円超と
ノルマンディーオーナーズクラブで1口20,000円(400口募集)という価格ながら、
息の長い活躍をしてくれた馬主孝行なビスカリア。
普段は同時期に繁殖入りした他の2頭と同じ放牧地で過ごしています。
広い放牧地でも3頭はいつも近くにいて仲が良さそう。
こちらへ来てからは左目を擦ってしまう癖も特に見られませんし、
のんびりとした日々を送っています。
そして現在お腹にはスクリーンヒーローの仔を受胎中。
このまま順調なら来年の4月に出産予定です。
ビスカリアは昨年1月のTCK女王盃(Jpn3)で優勝し、明け7歳で重賞初制覇。
最後の直線では事務所のテレビ前でみんな大興奮&大声援だったのが良い思い出です。
本当によく頑張ってくれましたし、会員の皆さまにも愛された馬ですから、
産駒の誕生を楽しみにされている方も多いのではないかと思います。
ビスカリアの馬名はナデシコ科の花の名前より、花言葉は「望みを達成する情熱」
この血がこれから先も続き、仔どもたちも母のように息長く活躍してくれますように!!