ローレルゲレイロの半妹が新馬戦を快勝!
1月8日中山第4Rの新馬戦(ダ1800)で、当場生産馬のジョワユーズ号(牝3歳、父エンパイアメーカー)が優勝しました。
彼女は、同じく当場生産馬としてG1を2勝したローレルゲレイロ(父キングヘイロー)の半妹です。
ビッグテンビーの仔は、母に似て馬体に張りがあるものの、胴伸びはそれほどない馬が多く、どちらかと言えばスピード体型の馬体に出るのが特徴です。
ただ、このジョワユーズに関しては、きょうだいに比べれば伸びのある馬体をしていました。
写真は、ジョワユーズが1歳7月時のものです。
2歳になって、育成場まで成長ぶりを見に行ったときは全体に伸びが出ていて、より父のエンパイアメーカーに似た印象を受けました。
結果的に、今回の新馬戦でもダート1800でデビューして快勝してくれましたが、ビッグテンビーの仔で中央ダートを勝つ産駒が出たのは初めてです。
この点からも、父で米国リーディングサイアーの実績を持つエンパイアメーカーの影響が強いことが分かります。
今回の勝利は、彼女だけでなく当場としても今年のJRA初勝利となりました。
今後の彼女の活躍に期待したいと思います。