もう1頭のもくしっ仔、エレガントルビーも新馬戦を快勝!
7月17日、小倉第5R(芝2000)の新馬戦に当場生産馬のエレガントルビー号が出走しました。
中間の調教も順調で、血統的にG2日経新春杯勝ち馬モズベッロの半妹ということもあってか、レースでは3番人気に支持されました。
素直な気性をしている馬なので、スタートを切ってからも好位の3番手に付けて、折り合いながら道中レースを進めていきます。
途中、前半のペースが遅いと見て後方から一気に先頭集団に取る付いてきた馬がいるなか、レースのペースに変化があっても動じることなく徐々に進出していって最終コーナーを回ります。
手応え良く直線を迎えたエレガントルビーは、鞍上の幸騎手のゴーサインに鋭く反応して伸びて、最後は2着馬に2馬身1/2差を付けて優勝しました。
本馬は、当場よりターファイトクラブへ提供させていただいた馬です。
出資会員の皆さま優勝おめでとうございます。
そして、先日福島の新馬戦を勝ってくれたバグラダスと同じく、本馬もpacallaさんの『もくしでつなぐプロジェクト』に参加させてもらったもくしっ仔です。
当時の記事は以下のリンクからご覧ください。
【生まれた当初のエレガントルビー】
【生後約4か月のエレガントルビー】
生まれて数か月経過した際には、もくしを作ってくださった方から牧場宛てにお守りをいただきました。
そのおかげもあって、本馬は大きなケガもなく順調にデビューを迎えることができました。
レース直後に調教師の先生とお話しした際には、今日のような芝の中距離路線を今後も意識しながらスケジュールを組んでいこうかと思っているとのことでした。
ただ、その後に先生と幸騎手がお話しする機会があったようで、幸騎手からは芝のマイルでも対応できるのではとのことで、距離に関してはマイル~中距離くらいのなかでレースを選択していくことになりそうです。
デビュー戦を終えたばかりの仔ですが、今後も順調に本賞金を加算できるようであれば、当然来年のクラシック路線を意識するレース選択も出てくると思います。
もくしを作ってくださった作り手さん、本馬へ出資してくださっている会員の皆さまをはじめ、今後も多くの方々にエレガントルビーを応援していただけると幸いです。