もくしっ仔ノースブリッジ、デビュー2連勝!
12月5日の中山第9R葉牡丹賞(芝2000)に、当場生産馬でpacalla企画の「もくしでつなぐプロジェクト」に参加したノースブリッジ号が出走しました。
このレースを5番人気で迎えたノースブリッジは、押し出されるように先頭に立ち、新馬戦同様に先頭のままレースを進めます。
レース後半になって徐々に加速していったノースブリッジは、最後の直線で鞍上の岩田康騎手のゴーサインに応えて、さらに加速しながら後続を引き離していきます。
最後は2着馬に4馬身差をつけて快勝しました。
本馬は、当場が「もくしでつなぐプロジェクト」に参加した第1号の馬です。
母と兄がいずれも芝1200でレコード勝ちしている血統で、本馬も気が勝っている面があるので、将来的にある程度距離を持たせる意味もあって、初戦からあまり短い距離を使わない方針で育てられてきました。
その甲斐もあって、芝2000の新馬戦で逃げ切り勝ちを収めて、また今回も芝2000という舞台で2勝目を挙げてくれました。
また、2戦とも逃げ切り勝ちながら、上がり3Fは最速の脚を使っている点は本馬の強みだと思います。
関係者の話しでは、次走はG3京成杯になる見込みです。
もくしっ仔として臨む重賞で、どんな走りをしてくれるか今から楽しみです。
もくしを作ってくださった方も、まだまだ成長過程にあるノースブリッジを是非応援してあげてください。
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