もくしっ仔2歳世代
先日、pacallaオリジナルの記事である「もくプロ2期生まとめ」と、youtubeで配信されているPOGドラフト会議を拝見しました。
それに連動する記事として、当場生産のもくしっ仔2歳世代(2期生)の近況を簡単ではありますがご報告いたします。
まずはファーストチェアの2019(牡、父ハービンジャー、馬名ロジハービン)からです。
(写真は2020年9月撮影 本馬が1歳時のもの)
ロジハービンと名付けられた本馬は、1歳9月に当場から育成場に移動。
育成場のなかでは少し遅めの馴致開始となったようですが、乗り始めの頃はそれほど目立たなかったものの、乗り込み量が増すにつれてどんどんペースアップ。
最終的には、その育成場さんのなかでも育成が進んでいるグループに入って調教が積まれていったそうです。
そして先日、美浦の国枝厩舎に入厩しました。
ここから先はゲート試験を受けて一度放牧に出される可能性がありますが、その後も体調を含めて順調に行くようならば早期デビューもあり得るとオーナーサイドから伺っています。
なお、1歳時の育成場へ移動する前の本馬は体高が159cmで、馬体重は約510kgでした。
そして、もう1頭のもくしっ仔がスルターナの2019(牡、父キタサンブラック)です。
(写真は2020年9月撮影 本馬が1歳時のもの)
本馬も1歳時の9月に当場から育成場に移動しています。
また、現在は美浦近郊の育成場に移動して、じっくりと調教が積まれているとのことです。
美浦の奥村武厩舎に入厩予定で、厩舎サイドからは体が大きい割りに手先が軽くて期待できそうな動きをする馬だと伺っています。
ただ、2歳夏のような早いタイプではないようで、焦らず仕上げられていくようです。
本馬は父と同じ馬主様にご購買いただいているので、父と同じ勝負服でデビューすることになりそうです。
なお、1歳時の育成場へ移動する前の本馬は体高が159cmで、馬体重は約490kgでした。
2頭とも見栄えのする立派な馬体の持ち主なので、順調に行けばもくしっ仔に恥じない競走馬に成長してくれるはずです。
もくしを作ってくださった方々へ。
2頭とも今年中のデビューもあり得る状況なので、そのときは是非応援よろしくお願いします!