ありがとう。ディオスコリダー。
9月8日のエニフステークスを最後に骨折により競走馬登録抹消されていたディオスコリダーが生まれ故郷の前谷牧場に来ることが先日正式に決まりました。
ディオスコリダー
2014年3月18日生
馬主:野嶋祥二様
調教師:高橋義忠様
13戦5勝 獲得賞金9.941万円
2017年カペラステークス(G3)
約2年半の現役生活の中で、新馬勝ち、ドバイ遠征、そして重賞レースに優勝し、私達に沢山の夢と希望をもたらせてくれた馬でした。
有り余る闘争心の持ち主の彼を管理していた高橋厩舎のスタッフの皆様や休養先の宇治田原優駿ステーブルの皆様は、とても苦労した事でしょう。
今年は春のドバイ遠征を目指しての骨折、そして秋のJBCスプリントを目指しての復帰後に骨折。
彼の闘争心溢れる走りに骨がついていけませんでした。
もし無事だったらと話したら、きりがありませんが、残念でなりません・・・。
一生懸命走った彼のために、ゆっくりと余生を送ってもらいたい。野嶋オーナーはじめ、高橋調教師、田辺マネージャーの熱いご要望により、生まれ故郷に戻ることが実現致しました。
現在彼は宇治田原優駿ステーブルさんでしっかりと怪我のケアをしていました。
本日9日に出発し、10日にこちらに到着致します。
❇︎この時期伝染病の予防のため、ひとまず近郊の育成牧場に預かって頂きます。
今からディオスとの再会が楽しみです。まずは、よく頑張ったねと労ってあげたいです。
10日土曜日京都6レースには、ディオスの全弟、ラテントパワーズが初陣です。
ディオスの分まで頑張って欲しいです!皆様応援宜しくお願い致します!
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