アカザの2020とクイーンオブハルカの2020
7月27日(火)日高軽種馬農業協同組合が主催するセレクションセールに前谷牧場からアガサの2020、クイーンオブハルカの2020の二頭が選ばれました。
なかなか天気に恵まれずカメラマンの都合がつかない中
5月12日に、少し早いのですが撮影出来ました。
■アガサの2020
上場番号96番
父エピファネイア
母アガサ
母父マンハッタンカフェ
4月5日生まれ栗毛の牡馬
母アガサは、王道の東京芝1800メートルで新馬勝ち、兄弟は姉チェリーレッド、兄イバルともに中央で2歳で勝ち上がっておりイバルは、くすのき賞を僅差の2着になっていて、今年の1月2勝目をあげました。
同世代でも一際目立つ好馬体で放牧地を駆けまわっています。
本馬に施されているサドラーズウェルズとヌレイエフの3/4同血クロス、及びサンデーサイレンス4×3はデアリングタクトと同じパターンで将来の活躍が楽しみです。
■クイーンオブハルカの2020
上場番号2番
父ヘニーヒューズ
母クイーンオブハルカ
母父Singspiel
3月12日生まれの栗毛の牡馬
母クイーンオブハルカは名種牡馬グリーンデザートのスプリント能力をよく伝える優れた繁殖牝馬で、ヘニーヒューズとの配合でクイーンズテソーロが、JRA4勝のオープン馬。
兄タイセイプレシャスは4勝を挙げ地方へ移籍後初戦白銀争覇で初重賞制覇、9歳の現在でも活躍中。
同時期の全姉クイーンズテソーロ(4勝)に、そっくりな馬体でありながら、柔軟性が増し、力強さと俊敏さを兼ね備えたフットワークが本馬最大の魅力です。
▼クイーンズテソーロ
▼クイーンオブハルカの2020
前谷牧場セール取引馬には、
2017年カペラステークス優勝ディオスコリダー
昨年の道営競馬王冠賞優勝コパノリッチマン
2019年朝日杯フューチュリティS3着グランレイ
と元気に活躍中!
なお前谷牧場とヘニーヒューズは相性が良く
アクアラインSなど特別勝ちを含む4勝をあげたクイーンズテソーロ。
道営に移籍後北海優駿3着、そして北海道クラシック最終戦の王冠賞を勝利したコパノリッチマンなどが活躍しています。
昨年のセレクションセール取引馬アガサの2019シゲルジンベイザメは5月13日にゲート試験に合格しました。
▼先頭を走るクイーンオブハルカの2020
▼先頭はアサガの2020、2番目はクイーンオブハルカの2020
▼先頭はアサガの2020、真ん中にクイーンオブハルカの2020
▼真ん中はアサガの2020、その左にクイーンオブハルカの2020