出産シーズンもラストスパート!
すっかりご無沙汰をしてしまいました(^^ゞ、前野牧場の嫁です。
我が牧場は2月から始まった今年の出産も、人間の生活は新型コロナの影響が多大な数か月では
ありましたが、仔馬たちは無事に誕生してくれて、残すところあと1頭となりました。
馬に関しては素人に毛が生えた程度の知識しかない嫁の私ですが、一般の方は馬の出産を見かけ
る場面は多くないかな⁉と思い、今回は出産の感じを少しお伝えできればと思います。
まずは人間と同じように陣痛が来て、破水したりします。
そして馬の場合は足から出てきます。
しばし格闘の末、無事仔馬が誕生。
繁殖牝馬も頑張り、仔馬も頑張りました。ギャラリーは少々の手助けと、応援することしかでき
ません。人間と同じですね(^-^)
覆われていた膜が、しばらくすると取れます。
少し経つと、仔馬は一生懸命立ち上がろうと頑張ります。
立てるようになると、次は母馬のお乳を吸おうとします。
これが個人差(個馬差⁉)があり、上手な仔馬は短時間で吸えるようになりますが、そうでもな
い子はちょっと時間がかかったりします。
ざっとこんな感じです。
人間の子を持つ母親の身としては、馬の妊娠・出産も人間と似ている部分も多いなぁ、と私はよ
く思ったりします。
陣痛に苦しんでいる母馬、必死にいきんでいる母馬、パンパンに張ったお乳をなかなか上手に飲
んでくれず辛そうな母馬、そんな彼女達を見るたびに、気持ちわかるよー!がんばれーー!!
と思う二児の母なのでした。(‘ω’)ノ