日本の在来馬

2017/12/13

カテゴリ:馬のはなし / Pacallaオリジナル

 

みなさんこんにちは!Pacalla編集部のすもーる青木です。

馬には様々な種類の馬がいます。
たとえば競馬をするサラブレッドなどの軽種。
ばんえい競馬のばん馬などの重種。

他にもポニー種などがありますが、
今回は日本に昔から生きている日本の在来馬、「日本在来種」をご紹介したいと思います。

 

 

在来馬とは

在来馬とは日本に昔からいる馬で、外来の馬(サラブレッド等)と交配することなく、
固有の血を育んでいる馬のことを指します。

家畜として馬と人間は長い間パートナー関係を築いてきたわけですが、
産業の構造が変わり、時代が変わっていくなかで需要が減っていった現在、
在来馬はその数を減らしています。

日本古来の在来馬のうち、現存している在来馬の種類は8種です。

最も頭数の多い北海道和種(通称:道産子) が1000頭強おりますが、
他の7種に関しては、いずれも数十頭〜100頭強程度と絶滅が危惧されている動物です。

 

 

 

在来馬の特徴

日本の在来馬は、小型・中型馬や、ポニーのような馬がメインです。

昔から軍馬としても利用されていましたが、荷物運び、農耕馬もおります。
日本の在来馬は体が丈夫なのも特徴の一つです。

特に蹄が頑丈なため、蹄鉄の技術が進歩しなかったと言われているほど。

基本的に気性が穏やかで、野草でも生活出来るのも特徴です。
※去勢の技術も発達しなかったとか。

 

こちらは北海道和種(どさんこ)
小さめの馬体がかわいいんです^^

 

 

日本在来馬の種類

現存する日本在来馬は以下の8種です。

  • 北海道和種(通称:道産子)
  • 木曽馬
  • 野間馬
  • 対州馬
  • 御崎馬
  • トカラ馬
  • 宮古馬
  • 与那国馬

御崎馬(みさきうま)は国の天然記念物に指定されてます。

その他の馬も多くは、県や市町の天然記念物に指定されています。

各在来馬を映像に纏めた貴重な資料がJRAにありますので是非ご覧ください。

日本の在来馬 ビデオギャラリー(JRA)
http://www.jra.go.jp/topics/video/vg_zairai/index.html

※ダウンロード形式です。スマホからは見れないです。
※windowsならmedia playerで再生できるかもです。
※macなら.asx形式を再生出来るプレイヤーが必要です。

在来馬頭数の推移

各在来馬は年々頭数を減らしています。
直近の5年の頭数推移がこちら。

 出典:日本在来馬の飼養頭数の推移 日本馬事協会

 

 

在来馬に会いに行こう

大変頭数が少なくなっている貴重な日本の純血種ですが、
動物園で飼育されている馬も存在します!

全国各地の動物園で、在来馬に会える場所を纏めた資料があったので、
是非一度足を運んでみてはいかがでしょう。

日本在来馬が飼養されている動物園等(日本馬事協会)
https://www.bajikyo.or.jp/pdf/animal.pdf

国の天然記念物に指定されている御崎馬だけは動物園にいないようです泣

 

 

在来馬の保存と活用

日本古来の固有種として貴重な種を保存することも重要ですが、
在来馬が活用される場を作ることが求められているのも現実です。

古来の神事(神社のお祭り)である流鏑馬に在来馬が活用されていたり、
他にも日本には様々馬に関するお祭りがあるので、
そちらで活用されていたり(お祭りまとめは別記事書きます!)
また、在来馬の温和な性格からホースセラピーに活用されたりもしています。

もっともっと活用策が生まれてくれば、在来馬の数が増える将来が来るかもしれませんね^^

 

 

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